アメリカでの「戦争」「反戦」の語りづらさについて
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「戦争反対」っていっても、アメリカは今現在戦争してる。住んでるこの街で、日常的に爆撃されたり空襲されたり通学路で地雷を踏んじゃったりするわけじゃないから、普段はうっかり忘れてるけど。テロとかあると、思い出すけど。でも忘れてていいわけじゃないよな、と思った。反省。
2010-10-29 03:17:56@yu_ichikawa 9.11直後に…「核を使え!」という世論調査が7割超えたからてねぇ^^;<US…先頭になって「何故核を使わないっ!」といっていたのはヒラリーだわ(-。-) ボソッ
2010-10-29 03:22:02@hatakeno_tomato 9.11から、もうすぐ10年。未だにon goingでずーっと戦争状態だというのを、私も含めてですが、意識できてる人が少ない様な気がします。
2010-10-29 03:47:25小学生の時、疎開の話を聞いたり、はだしのゲンや、原爆資料、沖縄旅行などで得た「平和教育」。戦争はいけないものと心に刻んだ。でもその後の「朝鮮戦争」「ベトナム戦争」そして、今も続く、アフガン、イラク、パキスタンなどでの戦争に対して、私は同じ気持で「戦争」だと思えていない気がした。
2010-10-29 03:49:17@yu_ichikawa ソルトレイクオリンピックの時に…9.11の象徴になったボロボロの星条旗を入場させたのが凄く印象的で…オリンピックはそーゆー戦略に使っちゃいけない!と多くの人が言っていたはずなのに…あのときはみんな口をきかなくなっちゃって…
2010-10-29 03:49:46何か当たり前なんだけど。「戦争」が悲惨だったのは、どこでも一緒の筈なのに、自分のまわりが被害を受けていないと、のほほんと構えてしまう。アメリカが今戦争をしていること、そして現実的に今人々が死んでいってることを、もっと真面目に捉えないとな…。
2010-10-29 03:51:04ただ「反戦」とか言うと、本当問題が大きすぎる感じがして、本当に何をしてよいかわからず、立ちすくんでしまうけど。私は「気持ち」「思い」だけで何かをしたつもりで終わりたくない。何か自分にできることを考えていきたい。とりあえず、独立系メディアに寄付かな。そしてそれを広めること。
2010-10-29 03:53:23オイラは、センチメンタルな「語り」が苦手。いや、違うな。センチメンタルな語りは好きだし、それで心を動かされる人間。でもそういう感傷的な「思い」「祈り」を、どうすれば、現実世界での「力」にトランスフォームできるのか?そこに一番興味がある。
2010-10-29 03:56:56私は今の学校にきて初めて、自分が教えたばかりのよく知っている学生がアフガニスタンやイラクに送られるという状況が日常的にあって、今まで反戦をとなえながら遠いところの話しという気分でもあったのを考え直させられている感じです。@yu_ichikawa
2010-10-29 04:02:17アフガンやイラクにこれから行く学生、そしてそこから帰ってきた学生。そして、こういう環境だからこそ、オープンに「反戦」をいうのがかえって難しくなってしまうという問題。
2010-10-29 04:03:03@yamtom 反戦について、軍隊に入る人たちの前で話すの、すごく語りづらくないですか?戦争についてや軍隊の存在異議など。私もまわりに軍隊の人(リザーブ含め)がいっぱいいるし、何かかなりパーソナルに捉えられそうで。とても気を使います。
2010-10-29 04:09:31@yu_ichikawa 語りづらいですよ。そして一番語りづらいのが、入る人たちよりも帰ってきた人たちの前でかもしれない。彼らがしてきたことを意味の無いこととするのかというように怒りをもって捉えられる場合もありそうで。それで重い障害,PTSDなど負ってしまった場合はなおのこと。
2010-10-29 04:12:09@yamtom ちょっとずれるのですが、Lady GAGAの、あのアジテーション(米軍の中の同性愛差別を無くすべきだ、というような)をどうお考えでしょうか・・・。僕は、いまいちGAGAにしては・・・と思った次第なのですが。(突然すみません)
2010-10-29 04:12:51@yu_ichikawa エリート学校にいたときは、そんなことまったく考えず、変な言い方だけど気軽に「反戦」について言えてしまった。でもいまの環境だと、その話題自体がかなりリスキー。かといって避けるわけにもいかないし、いろいろ葛藤あります。
2010-10-29 04:14:40@katatemaru 難しい問題ですが、軍の中での同性愛差別問題はアメリカという国のコンテクストでは本当に大きな課題となっているので、そのコンテクストの中での主張でもあるとは思います。この国において「軍隊」そのものへの根本的な批判を行うのは何よりも困難といってもいいくらいで。
2010-10-29 04:17:34先日いった帰還兵学生についてのワークショップでも「帰還兵たちがわたしたちのためにこれだけのことをしてくれた」と何度も繰り返された。「わたしたち」って誰?とも当然思ったし、この発言が戦争、軍、帰還兵問題に関してアメリカ人たちを思考停止に陥らせるパワーをもってしまっていた。
2010-10-29 04:22:40ベトナムの失敗を相当研究しましたからねー。 @yamtom この発言が戦争、軍、帰還兵問題に関してアメリカ人たちを思考停止に陥らせる
2010-10-29 04:25:37心からそう思ってもないのだろうに、表向きはそういっておかねばならないというプレッシャーがそこはかとなくある感じがします。RT @junsaito0529: ベトナムの失敗を相当研究しましたからねー。 @yamtom この発言が戦争、軍、帰還兵問題に関してアメリカ人たちを思考停止に
2010-10-29 04:28:27@yamtom PC運動を体制擁護に転化しましたからね。
2010-10-29 04:32:37私は、DADTについては、職場において、何人も、自分のセクシャリティをオープンにする権利は奪われない、セクシャリティを理由とする就職差別や解雇は許されない。軍隊もその例外ではない、という文脈で捉えています。
2010-10-29 04:31:36DADT撤廃を求める活動を、軍隊への積極的肯定や、戦争への加担という風に評価する人もいるようだ。が、私はそういうアプローチに対しては慎重でありたい。私自身「反戦」の問題意識はある。けれども、DADTの撤回を求めることには、職場における差別禁止、というアプローチにおいて賛成する。
2010-10-29 04:35:08@junsaito0529 帰還兵たちが様々な身体障がいやPTSD抱えまくっているのを身近で見ていて、矛盾をおそらく最も感じざるを得ない立場にいる帰還兵プログラム担当者が「帰還兵たちがわたしたちにこれだけ尽くしてくれたおかげで」云々いい、思考停止に陥るパワーを発揮してしまう。
2010-10-29 04:37:45