30年と言うのは、いくら何でも長い。
それだけ長く支配者の地位にいれば、どのような人物であろうが、感覚は歪み、姿勢は崩れる。
何処やらには、就任半年で狂った首相も居るけれど。
若き日に、理想に燃えて国家を再建し、優れた指導者と慕われながら、徐々に腐敗は進行し、末期は哀れ。
古今東西、あまたに居たこの手の権力者達の列に、ムバラクが新たに仲間入りを果たした。
▶「歴史的瞬間」と歓迎=民主化プロセス注視―欧州諸国(時事見出し)
>エジプトのムバラク大統領辞任を受けて「歴史的瞬間だ」(メルケル独首相)と歓迎する一方、次期政権に対して自由選挙の実施を強く求めるなど、民主化プロセスを注視していく考えを示した。
>「汚職や検閲、拘束、拷問のない社会の実現を期待する」と注文を付けた上で、外交政策についてイスラエルとの平和条約を尊重するよう要請している。
>英国のキャメロン首相は「エジプトを統治する人々は国民の願いを反映させる義務を負っている」と指摘。「真に開かれ、民主的で自由なエジプト」に移行するため、文民統治に向けた動きを進めるよう全権を掌握した軍の最高評議会に訴えた。
>フランスのサルコジ大統領は同様に「自由で透明な選挙に基づく民主的体制の確立」を呼び掛けた。
>欧州連合(EU)のアシュトン外交安全保障上級代表(外相)は「広範な支持基盤を持つ政権樹立に向けて対話を加速させることが重要だ」とし、次期政権が迅速な行動を取るよう求めている。
【時事通信/2月12日(土)5時48分配信】
誰も彼も、寄って集って『きれいごと』のオンパレード。
一ヶ月前までは、エジプトに対して、『国民の願いを繁栄』だの『開かれ、民主的で、拷問の無い』だの、『自由で透明な』だの、誰一人として口にした事なんか、無かったのではないか。
まるで、長らく続いた『悪辣なる独裁者をやっと倒した』みたいな言い方である。
結果としては、そうなのだが、つい1ヶ月前まで「笑顔で首脳会談に臨む」<盟友>だったのでは無かったか。
▶「エジプト国民の声届いた」米大統領が声明(読売見出し)
>オバマ米大統領は11日、エジプトのムバラク大統領の辞任を受けてホワイトハウスで声明を読み上げ、「エジプト国民は声を上げ、それは聞き届けられた。エジプトは、2度と同じにはならない」と述べ、平和的なデモを続けてきたエジプト国民を称賛した。
>一方で、「これは移行の終わりではなく始まりだ。まだ不明な点が多くある」と指摘。大統領の全権を移譲されたエジプト軍部に対し、「国民にとって信頼できる移行を保証しなければならない」と呼びかけ、非常事態の即時解除や、憲法改正などに着手するよう求めた。
>また、「米国はエジプトの友人であり、パートナーであり続ける」と述べ、民主的な体制移行に支援を惜しまない考えを示した。
【読売新聞/2月12日(土)5時54分配信】
一斉に手のひらを返す。
一斉に教訓を垂れる。
何だか変だ。
確かに、エジプトは民衆が立ち上がり、民衆の手で「長期にわたって腐敗した」政治を強行して来た<独裁者>を倒した、のだろう。
平和裏に。
この「平和裏になされた」市民革命は、『軍が中立を守った』という、長期独裁政治国家に会っては、『希有の』出来事だと言った良い筈である。
総ての手柄は、軍に有り。
しかし、その陰でオバマはムバラクに対して、揺さぶりをかけ続けて来たのでは無かったか。
▶<エジプト>軍が引導渡す ムバラク大統領辞任(毎日見出し)
>大統領はまず保養地に退去し、自分と家族の安全を確保。その上で、スレイマン副大統領が大統領の辞任を発表した。あくまで「エジプト国内にとどまりたい」との意思を示した格好だ。
総てはアメリカの意向次第。
副大統領をおく事を強要。
それでもダメなら、辞任を強要
>大統領はまず保養地に退去し、自分と家族の安全を確保。その上で、スレイマン副大統領が大統領の辞任を発表した。あくまで「エジプト国内にとどまりたい」との意思を示した格好だ
その『スレイマン』とは、国家警察の長官では無かったか。
オバマが推薦し、アメリカが望んだ権力委譲。
要するに、国民に対する権力側の姿勢は、何も変化する可能性は無いのかもしれない。
エリツインが倒れ、秘密警察の長官プーチンが後を襲う。
何だか似ている。
しかし決定的に違うのは、ロシアは帝国主義国家で、他国を支配したがる側であるのに対し、エジプトは「第三世界」の支配される側。
国民の受ける結果は、かなり違ったものになる筈だ。
>即時退陣要求が高まる中でのカイロ脱出は、理由がどうであれ「事実上の亡命」と受け取られるのは必至だ。大規模デモに象徴される国民の激しい怒りの増大を背景に、国政での影響力を拡大しつつある軍部の判断が強く働いた結果と言えそうだ。
【毎日新聞/2月12日(土)1時36分配信】
良い意味でも、悪い意味でも、「軍隊は国を左右」する。
▶独裁30年、ムバラク政権崩壊…軍が全権掌握(読売見出し)
>エジプトのスレイマン副大統領は11日夜(日本時間12日未明)、国営テレビを通じて演説を行い、ムバラク大統領が辞任し、全権を軍最高評議会に移譲したと表明した。
【読売新聞/2月12日(土)1時15分配信】
そして、世界最強の軍事力を持った『超大国』が、どの国であろうと、その政治も経済も、好きな様に左右する事で、今日の世界秩序は保たれている。。。
エジプトという主権国家の「内政」に関して、そこまで露骨に指示を出し続け、結果を勝ち取る超大国とは、何なのだろうか。
そして、ひとたび事が成し遂げられるや、西欧諸国はこぞって新政権の見方をする。
今の今まで「西欧の優等生パートナー」と見なしていた相手に対して、手のひらを返す。
▶ムバラク大統領の資産凍結=スイス(時事見出し)
>スイス政府は11日、エジプトのムバラク大統領と側近らがスイス国内に保有している可能性がある資産を即時凍結した。期間は3年間。エジプト政府の資産が売却などによって大統領らに着服されるのを防ぐことが目的。凍結対象資産の総額など詳細は明らかにしていない。
【時事通信/2月12日(土)5時44分配信】
見事に揃った足並みは、元チュニジア大統領の時も同じであった。
そう言えば、『ウィキリーク』がばらしていた。
「鳩山と小沢はダメだ。菅直人にしろ」
このような結果を目の当たりに見せつけられると、誰でも震え上がるのだろう。
一刻も早く普天間を宜野湾へ。
一刻も早く、TPPを締結して、アメリカ農民を救済し、アメリカ金融を救済し、ロビー議員達を喜ばせよう。
なにしろ、アメリカ帝国に逆らえば、『総理の座』など、あっという間に消し飛んでしまうのだから。
小沢を見れば分かるだろ。
ところで、「軍隊が国を左右する」と言えば。
▶小沢氏「二・二六事件は政治の責任」(産経見出し)
>民主党の小沢一郎元代表は11日、自身が塾長を務める政治塾の開講式であいさつし、戦前の日本で陸軍青年将校らがクーデターを企てた二・二六事件に触れ、「国民の生活を守りきれなかった政治家と政治の責任だ。生活苦、貧困がそのような悲劇をもたらした。
>だから私は『国民の生活が第一』だというスローガンを掲げた」と、政治の責任の重さを強調した。
>さらに「われわれは国民の生活を守るという名の下に政権を委ねられた。もう一度、自分の胸に問いただし、国民の期待に応えなければならない」と語った。
【産經新聞/2月11日(金)22時30分配信】
菅直人くん。
アメリカの顔色を伺う事に必死で、オバマにちぎれる様に尻尾を振るきみに、この小沢氏の言葉が理解出来ようか?
『政治の責任の重さ』と言うニホンゴ、分かる?
分からなくても、菅直人くん、安心したまえ。
大丈夫。
心配は無用だ。
日本の国民は、国の流れを変える様な、一刻の権力者を引きずり下ろす様な、大きな自発的直接行動は、絶対に取らないからね。
精々、来る統一地方選挙で惨敗する程度のしっぺ返ししか、きみは受ける事は無い。
その程度なら、菅直人くん、知らんフリして「責任取らずに」、のうのうと総理を続けて行けるかもしれないね。
あとは、小沢氏と、彼を指示する、目を開いた一部国民の出方次第であります。
それだけ長く支配者の地位にいれば、どのような人物であろうが、感覚は歪み、姿勢は崩れる。
何処やらには、就任半年で狂った首相も居るけれど。
若き日に、理想に燃えて国家を再建し、優れた指導者と慕われながら、徐々に腐敗は進行し、末期は哀れ。
古今東西、あまたに居たこの手の権力者達の列に、ムバラクが新たに仲間入りを果たした。
▶「歴史的瞬間」と歓迎=民主化プロセス注視―欧州諸国(時事見出し)
>エジプトのムバラク大統領辞任を受けて「歴史的瞬間だ」(メルケル独首相)と歓迎する一方、次期政権に対して自由選挙の実施を強く求めるなど、民主化プロセスを注視していく考えを示した。
>「汚職や検閲、拘束、拷問のない社会の実現を期待する」と注文を付けた上で、外交政策についてイスラエルとの平和条約を尊重するよう要請している。
>英国のキャメロン首相は「エジプトを統治する人々は国民の願いを反映させる義務を負っている」と指摘。「真に開かれ、民主的で自由なエジプト」に移行するため、文民統治に向けた動きを進めるよう全権を掌握した軍の最高評議会に訴えた。
>フランスのサルコジ大統領は同様に「自由で透明な選挙に基づく民主的体制の確立」を呼び掛けた。
>欧州連合(EU)のアシュトン外交安全保障上級代表(外相)は「広範な支持基盤を持つ政権樹立に向けて対話を加速させることが重要だ」とし、次期政権が迅速な行動を取るよう求めている。
【時事通信/2月12日(土)5時48分配信】
誰も彼も、寄って集って『きれいごと』のオンパレード。
一ヶ月前までは、エジプトに対して、『国民の願いを繁栄』だの『開かれ、民主的で、拷問の無い』だの、『自由で透明な』だの、誰一人として口にした事なんか、無かったのではないか。
まるで、長らく続いた『悪辣なる独裁者をやっと倒した』みたいな言い方である。
結果としては、そうなのだが、つい1ヶ月前まで「笑顔で首脳会談に臨む」<盟友>だったのでは無かったか。
▶「エジプト国民の声届いた」米大統領が声明(読売見出し)
>オバマ米大統領は11日、エジプトのムバラク大統領の辞任を受けてホワイトハウスで声明を読み上げ、「エジプト国民は声を上げ、それは聞き届けられた。エジプトは、2度と同じにはならない」と述べ、平和的なデモを続けてきたエジプト国民を称賛した。
>一方で、「これは移行の終わりではなく始まりだ。まだ不明な点が多くある」と指摘。大統領の全権を移譲されたエジプト軍部に対し、「国民にとって信頼できる移行を保証しなければならない」と呼びかけ、非常事態の即時解除や、憲法改正などに着手するよう求めた。
>また、「米国はエジプトの友人であり、パートナーであり続ける」と述べ、民主的な体制移行に支援を惜しまない考えを示した。
【読売新聞/2月12日(土)5時54分配信】
一斉に手のひらを返す。
一斉に教訓を垂れる。
何だか変だ。
確かに、エジプトは民衆が立ち上がり、民衆の手で「長期にわたって腐敗した」政治を強行して来た<独裁者>を倒した、のだろう。
平和裏に。
この「平和裏になされた」市民革命は、『軍が中立を守った』という、長期独裁政治国家に会っては、『希有の』出来事だと言った良い筈である。
総ての手柄は、軍に有り。
しかし、その陰でオバマはムバラクに対して、揺さぶりをかけ続けて来たのでは無かったか。
▶<エジプト>軍が引導渡す ムバラク大統領辞任(毎日見出し)
>大統領はまず保養地に退去し、自分と家族の安全を確保。その上で、スレイマン副大統領が大統領の辞任を発表した。あくまで「エジプト国内にとどまりたい」との意思を示した格好だ。
総てはアメリカの意向次第。
副大統領をおく事を強要。
それでもダメなら、辞任を強要
>大統領はまず保養地に退去し、自分と家族の安全を確保。その上で、スレイマン副大統領が大統領の辞任を発表した。あくまで「エジプト国内にとどまりたい」との意思を示した格好だ
その『スレイマン』とは、国家警察の長官では無かったか。
オバマが推薦し、アメリカが望んだ権力委譲。
要するに、国民に対する権力側の姿勢は、何も変化する可能性は無いのかもしれない。
エリツインが倒れ、秘密警察の長官プーチンが後を襲う。
何だか似ている。
しかし決定的に違うのは、ロシアは帝国主義国家で、他国を支配したがる側であるのに対し、エジプトは「第三世界」の支配される側。
国民の受ける結果は、かなり違ったものになる筈だ。
>即時退陣要求が高まる中でのカイロ脱出は、理由がどうであれ「事実上の亡命」と受け取られるのは必至だ。大規模デモに象徴される国民の激しい怒りの増大を背景に、国政での影響力を拡大しつつある軍部の判断が強く働いた結果と言えそうだ。
【毎日新聞/2月12日(土)1時36分配信】
良い意味でも、悪い意味でも、「軍隊は国を左右」する。
▶独裁30年、ムバラク政権崩壊…軍が全権掌握(読売見出し)
>エジプトのスレイマン副大統領は11日夜(日本時間12日未明)、国営テレビを通じて演説を行い、ムバラク大統領が辞任し、全権を軍最高評議会に移譲したと表明した。
【読売新聞/2月12日(土)1時15分配信】
そして、世界最強の軍事力を持った『超大国』が、どの国であろうと、その政治も経済も、好きな様に左右する事で、今日の世界秩序は保たれている。。。
エジプトという主権国家の「内政」に関して、そこまで露骨に指示を出し続け、結果を勝ち取る超大国とは、何なのだろうか。
そして、ひとたび事が成し遂げられるや、西欧諸国はこぞって新政権の見方をする。
今の今まで「西欧の優等生パートナー」と見なしていた相手に対して、手のひらを返す。
▶ムバラク大統領の資産凍結=スイス(時事見出し)
>スイス政府は11日、エジプトのムバラク大統領と側近らがスイス国内に保有している可能性がある資産を即時凍結した。期間は3年間。エジプト政府の資産が売却などによって大統領らに着服されるのを防ぐことが目的。凍結対象資産の総額など詳細は明らかにしていない。
【時事通信/2月12日(土)5時44分配信】
見事に揃った足並みは、元チュニジア大統領の時も同じであった。
そう言えば、『ウィキリーク』がばらしていた。
「鳩山と小沢はダメだ。菅直人にしろ」
このような結果を目の当たりに見せつけられると、誰でも震え上がるのだろう。
一刻も早く普天間を宜野湾へ。
一刻も早く、TPPを締結して、アメリカ農民を救済し、アメリカ金融を救済し、ロビー議員達を喜ばせよう。
なにしろ、アメリカ帝国に逆らえば、『総理の座』など、あっという間に消し飛んでしまうのだから。
小沢を見れば分かるだろ。
ところで、「軍隊が国を左右する」と言えば。
▶小沢氏「二・二六事件は政治の責任」(産経見出し)
>民主党の小沢一郎元代表は11日、自身が塾長を務める政治塾の開講式であいさつし、戦前の日本で陸軍青年将校らがクーデターを企てた二・二六事件に触れ、「国民の生活を守りきれなかった政治家と政治の責任だ。生活苦、貧困がそのような悲劇をもたらした。
>だから私は『国民の生活が第一』だというスローガンを掲げた」と、政治の責任の重さを強調した。
>さらに「われわれは国民の生活を守るという名の下に政権を委ねられた。もう一度、自分の胸に問いただし、国民の期待に応えなければならない」と語った。
【産經新聞/2月11日(金)22時30分配信】
菅直人くん。
アメリカの顔色を伺う事に必死で、オバマにちぎれる様に尻尾を振るきみに、この小沢氏の言葉が理解出来ようか?
『政治の責任の重さ』と言うニホンゴ、分かる?
分からなくても、菅直人くん、安心したまえ。
大丈夫。
心配は無用だ。
日本の国民は、国の流れを変える様な、一刻の権力者を引きずり下ろす様な、大きな自発的直接行動は、絶対に取らないからね。
精々、来る統一地方選挙で惨敗する程度のしっぺ返ししか、きみは受ける事は無い。
その程度なら、菅直人くん、知らんフリして「責任取らずに」、のうのうと総理を続けて行けるかもしれないね。
あとは、小沢氏と、彼を指示する、目を開いた一部国民の出方次第であります。
疫病神と貧乏神のW不吉コンビ、これでは自滅するのは時間の問題です。(笑)
建前をいうのは欧米に伝統でありますから、あくまえ建前を言うでしょう。
だが彼らは恐れています。いままで中東をコントロールしてきましたが、イスラーム社会が団結し始めました。
もうスンニもシーアもありません。団結したアラブ社会とシオニストプラス欧米との水面下での「死闘」がすでに始まっています。
もう、自主性のない傀儡政権国は日本とサウジぐらいしか残っていません。
しかし、中東、アフガン、パキスタンどうなるんでしょうかね。イスラエルが一転して中東で孤立するとなると、いくら武装すればよいのか検討もつきませんね。イスラエルをアメリカに引き取った方が安くつくのじゃないでしょうか。アフガンとパキスタンも結束、アジアのイスラムも結束となればどうなるのか。
やはり、日本のとるべき道は今までの平和外交の財産を活かした、中立多面的外交でなくてはならないと思います。「日米関係が強固なら全てがうまくいく」なんてほにゃらら語です。全く真逆となっていくでしょうね。
民主的に公正に選挙した結果が”イスラム勢力の大躍進”になると、テロ集団だから支援できないとか言って自分たちに都合の良い政権を立てようとするんじゃないでしょうかね。
エジプトやチュニジアが本当に大変なのはこれからですね。
ところでアラブの人達はいつも「強いリーダー」を求めます。一方から見れば独裁者に思えるようでも、でも強いリーダーでなければ勤まらないと、異口同音に言います。
民主的に選挙をして人々が強いイスラム政府を求めるのならそれはそれで尊重されるべき事なのでしょうが、そうなったら住みにくくなりますね~、のん兵衛の私には。
>疫病神と貧乏神のW不吉コンビ
怖っ!
その先は<死神>しか残っていない。。。
>自主性のない傀儡政権国は日本とサウジぐらいしか残っていません。
ただ、サウジには経済力のポテンシャルが有る。
日本には無い。
恐ろしい限りです。
イスラム社会が大同団結すると、21世紀は変わりますね。
原理主義者達が実権を握らない事を祈っています。
しかし、選ぶのは彼等です。
コメントありがとう御座いました。
>エジプトやチュニジアが本当に大変なのはこれからですね。
実にその通りなのですが、世間の論調は、其処まで考えない。
『ムスリム同胞団』や『ハマス』が団結して、イスラム社会が総て<タリバーン化>したら、アメリカはどのような対抗措置をとるのでしょうか。
イスラエルは、ハリネズミの様に核武装するでしょう。
日本は、精一杯米軍基地の機能拡大に協力する事でしょう。
そして、アメリカは矛を収め、日本だけが梯子を外されて、世界に突出した無残な姿をさらすのでしょうか。
猫様なんぞ、女の身で飲酒など、公共広場に引き出されて『百叩き』の刑かも(^^)
おお怖ぁ~。