お気に入りの湯飲み茶碗が微妙に欠けてる...(凹)。捨ててしまうのは忍びないけれど、無理やり使い続けるとケガをしてしまうおそれもあります。そこで、身近な食材を使って修理する方法をご紹介しましょう。

 米ブログメディア「Apartment Therapy」では、牛乳を使って、陶磁器の割れや欠けを修理する方法を紹介しています。

具体的な手順は以下のとおり。

1: 深めの鍋に、欠けのある陶磁器を置く。

2: この鍋に牛乳2カップを入れて、陶磁器に浸す(牛乳の量は必要に応じて増やすこと)。

3: 鍋を弱火で1時間ほど加熱。

4: 牛乳を冷まして、陶磁器を洗い流す。


陶磁器に欠けているところがなくなったら、修理完了です。

牛乳に含まれるたんぱく質の一種・カゼインが、加熱されることで広がり、欠けている部分を埋めてくれるそう。これが表面にくっつき、冷えると陶磁器の一部になってくれます。お皿やボウル、茶碗などの修理に、便利に使えそうなハックですね。

驚きの牛乳パワーについては、ライフハッカーアーカイブ記事「牛乳からプラスチックが出来る!?」でもご紹介しています。合わせてご参考まで。

Repair Cracked China with Milk! [Apartment Therapy]

Kevin Purdy (原文/訳:松岡由希子)