【J特】東京ヴェルディの”eスポーツ”参戦は、今の流れを反映している。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

【J特】東京ヴェルディの”eスポーツ”参戦は、今の流れを反映している。

J2リーグに所属している東京ヴェルディが、
EAスポーツの「FIFA」シリーズを専門としたTVゲーム分野に進出するようだ。
競技としてのTVゲームの腕を競いあう、”eスポーツ”の分野で、
ドイツのヴォルフスブルグ、イングランドのウェストハム、スペインのバレンシアも、
自前の”eスポーツ”部門を持っている。

よく考えてみたら昨今、TVゲームでのプロゲーマーの試合が注目され、
プロのアスリート並みの体力や身体能力はないが、
動体視力や集中力はプロのアスリート以上のプロのゲーマーが多く出ている。
こういった流れに、東京ヴェルディは乗っかってきた。

かつては、読売新聞東京本社、日本テレビ放送網、よみうりランドの3社出資による、
欧州・南米型のサッカークラブを目指した「読売日本サッカークラブ」を起点に、
Jリーグ参戦で「ヴェルディ川崎」に名を変え、Jの盟主として君臨するも、
”Jリーグ元年”バブルがはじけ、日本テレビ放送網1社経営に移行され、自転車操業状態。
川崎市に愛想を尽かし、東京都西部に移転するも、嫌われ者扱いとなり、2度のJ2降格を経験し、
更には日本テレビ放送網も経営から撤退し、Jリーグ主導で経営再建。

今日まで生き延びた恩義に応えるため、
Jリーグの構想に沿い、本職のサッカーだけでなく、男子バレーボール部門やトライアスロン部門も創設し、
総合スポーツクラブとして軌道に乗り、そして、今回の”eスポーツ”部門参入となった。
個人的には、これもJリーグ普及のため。
あらゆる形でJリーグを知ってほしい、東京ヴェルディを知ってほしい。
そのための”eスポーツ”参入なら良しとするわ。

「TVゲームなら俺だって」だが、腕が優れてなければ雇えない。
動体視力、集中力、洞察力が要求されるのがプロのゲーマー。
誰でもなれると思ったら大間違いなので、素人はやめとけ。

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