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Facebookが大好きなイスラエルの夫婦、愛娘に「いいね!」ちゃんと命名


イスラエルに住むある夫妻が、自分たちの娘にかなり個性的な名前をつけて話題になっています。彼らはFacebookの熱心な利用者で、おもしろいと思った書き込みがあったら押す「いいね!」ボタン(英語圏では「Like」ボタン)にちなんだ名前をつけました。

彼女の父親は娘に個性的な名前をつけることを重要視していて、「昔は聖書に載っている聖人の名を子どもにつけるのが一般的でしたが、今やFacebookの『Like』ボタンは世界一有名なアイコンの1つと言えるでしょう」などとその持論をさく裂させています。


彼らが子どもに「いいね!」と名付けた理由は以下から。Pictured for the first time, the Facebook-mad parents and their newborn baby named Like | Mail Online

イスラエルの大都市Tel Avivにほど近いHod Hasharonに住んでいるLior Adlerさん(37歳)と妻のVarditさん(35歳)はFacebookの熱心な利用者で、Facebook内の書き込みが面白かった時に押す「Like」ボタン(日本での名称は「いいね!」ボタン)にちなんで愛娘に「Like」と名付けました。

夫のLiorさんがAgency DPAに語ったところによると「子どもには他の誰とも違う名前、少なくともイスラエルでは使われていないような特徴ある名前をつけてあげることが一番大切だと考えています」とのこと。ちなみに「Like」ちゃんには姉が2人いて、それぞれ「Dvash(ヘブライ語でハチミツの意)」、「Pie(パイ)」という名前です。


Liorさんの言葉はとどまるところを知らず、「昔は聖書に載っている聖人の名を子どもにつけるのが一般的でしたが、今やFacebookの『Like』ボタンは世界一有名なアイコンの1つと言えるでしょう」と、聖書とFacebookを同列に語っています。

この夫妻は呼ばれた時の響きが素晴らしい名前を探していたとのことで、Facebookで国際的な交流を活発化させている「Like」という語は響きもよく、名前にするのにぴったりだと感じたそうです。

「Like」という名前について、彼らの家族や友人たちは本当にその名前を採用したのかなかなか信じず、懐疑的な反応を見せたそうなのですが、Liorさんはいずれみんなこの名前を認めてくれるだろうと確信しています。


日本でも「駆眞(カルマ)」「理想(リオン)」「青空(ハルア)」などの個性的な名前が命名ランキングに登場して話題になったこともありますが、「Like」ちゃんもこういった名付けの傾向の一例と言えるのかもしれません。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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