9月の時点では、ドナルド・トランプ氏とヒラリー・クリントン氏がかなり拮抗(きっこう)していた米大統領選だが、トランプ氏が“自滅”する中で、クリントン氏の陣営は勢いを盛り返してきた。米政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス」が公表している支持率の全国平均では、トランプ氏の41.8%に対して、クリントン氏は48.0%と差が開き始めている。
一方で大統領選では、支持率だけでなく好感度調査(リアル・クリア・ポリティクス)というものも行われている。その結果は、トランプ氏は多くのスキャンダルから数字を悪化させており、好感36.2%に対して反感58.3%、つまり好感度としては「マイナス22.1%」という数字になっている。
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