日本時間4月19日、シカゴのリグレー・フィールドで行われる予定だったカブス対マーリンズの一戦は悪天候のため延期となった。今日の試合は日本時間4月21日に振り替えられ、ダブルヘッダーの第2試合として行われる。当初予定されていた試合がダブルヘッダーの第1試合(日本時間3時20分開始)となり、第2試合は日本時間8時40分開始と発表された。カブスの今永昇太は日本時間4月20日、マーリンズ4連戦の2戦目に先発予定だったが、今日の試合が雨天延期となったため、1日スライドしてダブルヘッダーのどちらかの試合に先発する予定となっている。
日本時間4月19日、敵地コメリカ・パークでのタイガース戦で有望株ジャック・ライター(レンジャーズ)がメジャーデビューした。2回までに4点、4回までに7点の援護をもらいながらも4対4、7対7と2度とも同点に追いつかれ、4回途中8安打7失点で降板というほろ苦いデビュー戦となったが、「夢のような経験だった」と40人近い家族や友人が見守るなかでの初登板を振り返った。なお、ライターのメジャーデビューにより、メジャー史上初となる「メジャーリーガーの息子を持つ兄弟コンビ」が誕生することになった。
日本時間4月18日、米公式サイト「MLB.com」でエンゼルスを担当するレット・ボリンガー記者はエンゼルスの右腕ロバート・スティーブンソンが右ひじの故障により2024年シーズンを全休する見込みであることを報じた。スティーブンソンはエンゼルスの今オフ最大の補強として、3年3300万ドルの契約を結んで新加入。クローザーのカルロス・エステベスにつなぐセットアッパーとしての働きを期待されていた。しかし、右肩の炎症で離脱し、マイナーでのリハビリ登板で右ひじを故障。結局、移籍1年目は1試合も登板できないまま終了となった。
日本時間4月18日、パドレスはダルビッシュ有を「首の張り」により15日間の故障者リストに登録したことを発表した。ダルビッシュの登板は日本時間4月15日のドジャース戦が最後であり、故障者リスト入りは登板翌日(日本時間4月16日)にさかのぼって適用されている。パドレスのマイク・シルト監督は「ダルビッシュが長期離脱することはないだろう」との見通しを示しているが、ダルビッシュの代役となる先発投手はまだ決めていないという。ダルビッシュの次回登板は日本時間4月21日のブルージェイズ戦の予定だった。
日本時間4月17日、アメリカ野球殿堂入りを果たしている名将ホワイティ・ハーゾグが92歳で亡くなったことが明らかになった。ハーゾグはカージナルスの監督時代に「ホワイティ・ボール」と呼ばれた機動力野球を展開し、ワールドシリーズ制覇を達成。1985年と1987年にもリーグ優勝を成し遂げた。ロイヤルズの監督時代の1977年には自己最多となるシーズン102勝をマーク。カージナルスとロイヤルズの2チームで球団殿堂入りを果たしており、背番号「24」はカージナルスの永久欠番となっている。
日本時間4月17日、カブスのクレイグ・カウンセル監督は右わき腹を痛めて故障者リスト入りした鈴木誠也について、「戦列復帰するまでに4週間ほどかかる」との見通しを示した。カウンセル監督は「症状がなくなれば、(復帰の具体的な日時が)わかるだろう。推測で言うのはあまりよくないが、現時点での推測で言うならば、復帰できるまでには4週間ほどかかるのではないか」とコメント。指揮官の予想通りであれば、鈴木が戦列に戻ってくるのは5月中旬ごろということになりそうだ。
日本時間4月17日、ブリュワーズは開幕から好調で完全復活を予感させていたクリスチャン・イェリッチを「腰痛」により10日間の故障者リストに登録したことを発表した。イェリッチは日本時間4月13日のオリオールズ戦で腰の違和感を訴えて途中交代。そこから4試合連続でスタメンを外れていたが、最終的に故障者リスト入りが決定された。2020年以降、低調なシーズンが続いていたイェリッチだが、今季は開幕から好成績を残して完全復活を予感させていただけに、戦線離脱はブリュワーズにとって大きな痛手となるだろう。
日本時間4月17日、ブレーブスは正二塁手オジー・オルビーズを「右足親指の骨折」により10日間の故障者リストに登録したことを発表した。オルビーズは前日の試合で右足親指に死球を受けたあと、交代することなくフル出場していたが、検査の結果、骨折していることが判明した。ただし、手術は不要であり、現時点では2~3週間の離脱だけで済むとみられている。なお、ブレーブスはオルビーズ離脱の穴を埋めるために、マイナーAAA級グウィネットからデービッド・フレッチャーをメジャーへ昇格させている。
MLBの全球団で背番号「42」が永久欠番となったのは、ジャッキー・ロビンソンのメジャーデビューから50周年を迎えた1997年4月15日のことである。それから7年後の2004年4月15日には、毎年4月15日を「ジャッキー・ロビンソン・デー」とすることが定められた。しかし、現在の「ジャッキー・ロビンソン・デー」のように、全球団の全選手が背番号「42」のユニフォームを着用することが最初から決められていたわけではない。背番号「42」の着用が球界に広まったのは、1人のスーパースターのアイデアがきっかけだった。
日本時間4月16日、米公式サイト「MLB.com」では今季1回目となるサイ・ヤング賞の模擬投票の結果を発表した。まだシーズンが始まって2週間ほどということもあって、多くの投手に票が分散しており、ア・リーグは23人、ナ・リーグは19人の投手が得票した。1位はア・リーグがコービン・バーンズ(オリオールズ)、ナ・リーグはタイラー・グラスノー(ドジャース)という結果に。日本人投手では、今永昇太(カブス)、山本由伸(ドジャース)、菊池雄星(ブルージェイズ)の3人にも票が入っている。
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