無法者集団に果敢に立ち向かった”七人の侍”
日曜日、「劇場版 黒子のバスケ THE LAST GAME」を見てきた。
週刊少年ジャンプ(集英社)に連載され、
「スラムダンク」以来の快作バスケットボール漫画「黒子のバスケ」を原作とした作品で、
ウィンターカップ決勝戦後の彼らを、原作者の藤巻忠俊が総監修を務め、
週刊少年ジャンプのモットーである「友情・努力・勝利」にふさわしい展開に、
むっちゃ熱くなりやした。
かつて中学バスケ界を席巻した帝光中学校バスケットボール部の伝説の”キセキの世代”は、
卒業後、ライバルとしてそれぞれの高校に進学した。
”キセキの世代”の中にいて、伝説の”シックスマン”こと黒子テツヤ(CV:小野憲章)は、
あえて無名の誠凛高校に入学し、バスケットボール部に入部。
ステルス能力と変幻自在の高速パスを武器に、
同じ誠凛高校に入学した火神大我(CV:小野友樹)の爆発力を引き出すことに成功し、
並み居る”キセキの世代”が入学した高校を次々と撃破し、
ウィンターカップで初優勝を飾った。
あれから数か月後、ストリートバスケのグループ”ジャバウォック”が来日。
エキシビジョンマッチで一切の禁じ手なしのストリートバスケのテクニックとラフファイトに、
対戦した相手が凌辱された。
これに元バスケットボール日本代表の相田景虎(CV:三木眞一郎)がキレてしまい、
1週間後、新たなチームを組んで再戦を行うと大口叩いてしまった。
テンパってしまった相田景虎は、ライバルとして戦っている”キセキの世代”を再集結し、
さらに火神大我を加えたチーム”ヴォーパル・ソーズ”を結成。
無法者集団vs七人の侍。
俺たちのバスケットボールを証明する戦いが始まった。
まさに最後まで激アツ展開。
「友情・努力・勝利」を伝える要素が多く、見ごたえがあった。
試合シーンも、セルアニメでは実現不能な描写が多く、デジタルだから表現できた。
球技アニメの新たな地平を見い出したわ。
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