メディアは破綻したのか? ウェブ新時代の対抗軸!──『情報戦争を生き抜く』刊行記念イベント

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【イベント概要】

デマ、フェイクニュース、ポスト・トゥルース、ヘイトスピーチ……
ソーシャルメディアの情報操作、露悪的に煽りたてる炎上商法や短絡的なバッシングなど、虚実が混在して歪められたメディア環境のなかで、我々はどのようにサヴァイヴしていけるのか。

マスメディアとネットを横断し、ジャーナリズムの最前線を走り続けてきたメディア・アクティビスト、津田大介氏の新著『情報戦争を生き抜く――武器としてのメディアリテラシー』(朝日新書)が11月13日に発売となる。

津田氏は2012年刊行の著書『ウェブで政治を動かす!』では、ソーシャルメディアの持つポジティヴな可能性を捉え、ウェブ時代の新たなアプローチを提示した。しかし、津田氏は「その後、確かにウェブで政治は動くようになりました。ただしそれは僕が思う最悪の形で、です」と振り返る。

自身で「間違いなく僕の代表作の一つになる」と述べる渾身の意欲作である本書では、歪められた情報社会への対抗策に迫っていく。
アメリカのトランプ現象やイギリスのEU離脱、ソーシャルメディアを通じたロシアの他国選挙干渉など、現代の情報社会の変容を緻密に読み解いてきた津田氏だからこそ、さまざまなデータや事例を示しながら、その具体策を構築していく。

本書の刊行記念として開催する今回のトークイベントでは、津田氏のほか、気鋭の社会学者・西田亮介氏と情報社会学者・塚越健司氏をお招きする。
ネット選挙など「情報と政治」の関係を考察し続けてきた西田氏は、今年3月刊行の著書『情報武装する政治』では、自民党を中心に各政党のメディア戦略の実態を解き明かしていった。塚越氏は著書『ハクティビズムとは何か』において、ハッカー文化が政府や企業にどのような影響を及ぼすのか、歴史的な潮流を踏まえて論じている。

汚染された情報社会、破綻したメディア環境は再生するのか?
ウェブ時代のさまざまな問題に切実に向き合い、警鐘を鳴らし続けてきた三者が、現在と未来を生き抜くための「武器としてのメディアリテラシー(情報を読み解く力)」について徹底討論する!

 

津田大介『情報戦争を生き抜く――武器としてのメディアリテラシー』(朝日新書)

 

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togetter

津田大介 Daisuke Tsuda

1973年生まれ。東京都出身。早稲田大学社会科学部卒。 大阪経済大学客員教授。早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース非常勤講師。東京工業大学リベラルアーツセンター非常勤講師。一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)代表理事。メディア、ジャーナリズム、IT・ネットサービス、コンテンツビジネス、著作権問題などを専門分野に執筆活動を行う。ソーシャルメディアを利用した新しいジャーナリズムをさまざまな形で実践。ポップカルチャーのニュースサイト「ナタリー」の創業・運営にも携わる。 世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2013」選出。主な著書に『ウェブで政治を動かす!』(朝日新書)、『動員の革命』(中公新書ラクレ)、『情報の呼吸法』(朝日出版社)、『Twitter社会論』(洋泉社新書)、『未来型サバイバル音楽論』(中公新書ラクレ)ほか。2018年11月13日に『情報戦争を生き抜く』(朝日新書)を刊行。2011年9月より週刊有料メールマガジン「メディアの現場」を配信中。

西田亮介 Ryosuke Nishida

1983年京都生まれ。日本大学危機管理学部教授/東京工業大学リベラルアーツ研究教育院特任教授。博士(政策・メディア)。慶應義塾大学総合政策学部卒業、同大学院政策・メディア研究科修士課程修了。同後期博士課程単位取得退学。同政策・メディア研究科助教(研究奨励Ⅱ)、(独)中小企業基盤整備機構経営支援情報センターリサーチャー、立命館大学大学院特別招聘准教授、東京工業大学准教授等を経て、2024年4月日本大学危機管理学部に着任。現在に至る。
専門は社会学。著書に『コロナ危機の社会学』(朝日新聞出版)『ネット選挙——解禁がもたらす日本社会の変容』(東洋経済新報社)、『メディアと自民党』(角川新書)『情報武装する政治』(KADOKAWA)他多数。

塚越健司 Kenji Tsukagoshi

拓殖大学非常勤講師。学習院大学非常勤講師。TBSラジオ『荒川強啓デイ・キャッチ!』火曜ニュースクリップコーナー担当。一橋大学大学院 社会学研究科博士後期課程単位取得退学(2014年)。専攻は情報社会学、社会哲学。著書に『ハクティビズムとは何か』(ソフトバンク新書)、共編著『「統治」を創造する』(春秋社)、共著に『日本人が知らないウィキリークス』(洋泉社新書y)、『間メディア社会の〈ジャーナリズム〉』(遠藤薫編)(東京電機大学出版局、2014年)など。

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