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 チャンネルAJER更新しました。
『レントシーキング①』三橋貴明 AJER2012.9.11(4)

http://www.youtube.com/watch?v=IlIbmHwPEfA

『レントシーキング②』三橋貴明 AJER2012.9.11(5)

http://www.youtube.com/watch?v=SNE_s4_UpxA
 さて、「始めましょう」。

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 さて、昨日はテレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」の収録に行ってきたわけでございます。
http://www.tv-asahi.co.jp/tvtackle/
「2012年9月24日(月)よる7時~ 国難を救うニッポンのリーダーは誰!?〝実りなき政治〟はもう沢山! 秋の政局大予測SP」
 というタイトルで三時間番組が放映されるわけですが、その前半部分にわたくしが登場いたします。(後半には田母神さんや宮崎さんがご出演されているはずです)


 前半部分は、例により外国人が「中国韓国も悪いけど、日本も~」な主張を始めたので、いきなりわたくしのスイッチが入ってしまいました。というわけで、またもや討論が荒れています。(外国人云々以前に、わたくしは抽象論を長々と喋る人が嫌いなのです)


 とはいえ、岡本重明氏が靖国神社に関して感動的なお話をされ(放送されますように・・・)、「財政と金融政策によるデフレ脱却」というわたくしの提案に東国原英夫氏が賛同されたり、見どころは沢山あります。放映は明日の19時(21時ではありません)ので、皆様、是非、ご視聴くださいませ。


 さて、TVタックルでご一緒した東国原氏が、ご自身のブログで興味深いことを書かれています。


『そのまんま日記「ブツブツ」
http://ameblo.jp/higashi-blog/entry-11357248660.html
 久々にブログを更新します。ツィッターで毎日呟いているので、どうもこのブログの更新が積極的でなくなります。申し訳無い。
 ここ数週間、様々なことがありました。二週間程前に、どこから出たのかネタ元は分からないが、各メディアに「日本維新の会が、東国原を出馬検討・決定した」と報道され、まだ自ら「出る」とも何も言っていないのに、勝手に「出る」と決め付けられ、或いは、「出るのではないか?」と疑われ、まるで準候補者扱いになった。
 そうなると、各局テレビ・ラジオ・新聞その他のメディアが身構えてしまい、自主規制の態勢に入る。また、他党や組織団体等からメディアに圧力が掛かり、「東国原をメディアで露出する場合は他候補者等と平等に扱え」となる。
 そうなると、当然、テレビ出演等は自主規制・自粛の対象となり、控えさせられる。つまり、ドタキャン・キャンセルである。
 たまったものじゃない。
 講演会やイベント等も軒並みキャンセルである。特に、政治団体や自治体、組織等(例えばJA等)が主催しているものなどは即キャンセルの対象となる。(後略)』


 マスコミではすでに東国原氏は日本維新の会の「目玉候補」扱いされている状況になっていますが、実際にはご本人が完全に否定していらっしゃいます。「勝手に」出馬することにされ、挙句の果てに講演会をキャンセルされるのでは、実際、たまったものではないでしょう。わたくしも講演関係のお仕事が多いので、お気持ちはよ~く分かります。


 実際にご自身のビジネスに影響が出ているわけですから、一種の威力業務妨害というわけです。とはいえ、東国原氏は損失を請求する先はありません。何しろ、相手はマスコミというよりは「空気」なのです。


 東国原氏は「空気」により金銭的損害を受けたわけですが、「空気」は時に人を殺します
 わたくし達はこの種の「空気」にどう対処していくべきなのか。山本七平が「空気の研究」という名著を残していますが、別に「空気」が問題になるのは日本に限った話ではありません。ギリシャの「陶片追放」の時代から、あるいはそれ以前から、人類はこの「空気」に悩まされ、実際に歴史が変わってしまったケースが多々あります。


 海竜社から出版した 「真冬の向日葵 ―新米記者が見つめたメディアと人間の罪― 」は、まさに「空気」により歴史が変わり、日本国民にとって極めて大切だった政治家がお亡くなりになられてしまったことをテーマにしているわけです。


 共著のさかき蓮様が、 「真冬の向日葵 ―新米記者が見つめたメディアと人間の罪― 」に関連し、エッセーを書かれています。


【【さかき漣】中川先生のこと】
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2012/09/22/sakaki-9/


 是非、ご一読を。


『クローズアップ2012:自民総裁選情勢 決選逆転へ、2位争奪戦
http://mainichi.jp/opinion/news/20120923ddm003010068000c.html
◆苦戦・石原陣営に焦り 石破氏は「地方の声」で対抗
 自民党総裁選(26日投開票)は上位2人による決選投票をにらみ、安倍晋三元首相と石原伸晃幹事長の2位争いの行方が最大の焦点となってきた。決選投票では、2位に入った候補が3位以下の支持票を集めて逆転勝利するとの見方が強まり、両陣営の多数派工作が熱を帯びる。1回目の投票で1位となる見通しの石破茂前政調会長は、決選投票での「合従連衡」に「地方の声」で対抗する構えだ。
 入院中の町村信孝元官房長官を除く4候補は22日、東日本大震災の被災地に入って支持を訴えた。盛岡市のホテルで開かれた演説会で安倍氏は「経済成長戦略を進めることで、日本は必ず成長していく。政権を奪還して東北を復興させれば、日本は輝ける新しい朝を迎えることができる」との主張を展開した。(後略)』


 自民党党員票で決まる地方票について「1回目の投票で1位となる見通しの石破茂前政調会長」と書いてしまうことも、まさに「空気醸成」以外の何物でもないと思いますが、とにもかくにも自民党総裁選挙は三日後に近づいています。


 思えば、現在に至る日本の政治的、経済的混乱が本格的にスタートしたのは、安倍政権期でした。だからこそ 「真冬の向日葵 ―新米記者が見つめたメディアと人間の罪― 」は安倍政権末期から話が始まるわけですが、あの頃からマスコミに蔓延する「空気」の威力が明らかに拡大し、最終的には麻生政権の総選挙敗北、民主党政権の樹立に結びついてしまいます。


 特に、麻生政権時代の首相への個人攻撃、さらに言葉狩りは、戦後の政治史の中で「最悪」の部類に入るほど凄まじかったわけです。(民主党政権が樹立された途端、なぜか政権関係者への「言葉狩り」がピタリとやんでしまいましたが)


 わたくし達は「空気」により歴史を変えられ、「空気」により翻弄され、「空気」により所得が減り、次第に貧しくなっていっています


 今後のわたくし達には、複数回の選択の機会が訪れます。その際に「空気」ではなく、「何が現時点で正しいのか」を自ら考え、投票できるのか。これにより、わたくし達が安倍晋三元総理の仰る「輝ける新しい朝」を迎えることができるかどうかが決まります。


 中国では、あれだけ荒れ狂っていた反日デモが、共産党の指示によりピタッと止まりました。結局のところ、単なる官製デモ(というか官製暴動)だったわけです。中国の人民は、何しろ投票権がありませんので、自分たちで「新しい朝」を迎えさせるための権利を保持していません。


 とはいえ、わたくしたち日本国民は違います。自分たち自身で「「輝ける新しい朝」の選択が可能な日本国民が、「空気」に抗い、正しい選択をすることができるのか。


 現在の日本社会は確かに暗いですが、夜明け前が最も暗いのです。わたくしは現在の日本の混迷が「夜明け前の暗さ」であると、固く信じているわけでございます。

 輝ける新しい朝を迎えるためにも、三橋貴明は安倍晋三元総理を断固支持します!



「安倍晋三元総理、断固支持!」にご賛同下さる方は、↓このリンクをクリックを!

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