日本ヒューレット・パッカードの11.6型ノートPC「HP ENVY x2」は、液晶部分とキーボード部分が分離合体する、Windows 8搭載でタッチ対応のコンバーチブルモデルだ。注目ポイントは、用途に応じて手軽にスタイルを変えられるギミックに加え、消費電力を抑えたタブレット向けCPUである「Clover Trail」こと「Intel Atom Z2760」を搭載していること。カタログスペックによると、タブレット利用時で約10時間45分も駆動するとのことだ。そこで今回はこのHP ENVY x2について、使い勝手や性能面についてレビューしよう。

日本HPの「HP ENVY x2 11-g005TU」スタンダードモデル

■主な仕様 [CPU] Intel Atom Z2760(1.80GHz) [メモリ] 2GB [ストレージ] 64GB SSD(eMMC) [グラフィックス] Intel Graphics Media Accelerator(CPU内蔵) [ディスプレイ] タッチ対応11.6型ワイド光沢(1,366×768ドット) [バッテリ駆動時間] 最長約19時間 [OS] Windows 8 32bit版 [本体サイズ/重量] W303×D193×H8.6mm/約710g(タブレット)、W303×D206×H19mm/約1.41kg(タブレット+キーボードドッグ) [直販価格] 69,930円~

液晶ディスプレイ部分(タブレット)とキーボード部分が分離合体するコンバーチブルPC

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