GWということで海外旅行を楽しんでいるという方も多いのではないでしょうか。現地のリゾートホテルからライフハッカーにアクセスなんて方も...。あ、いや、出張ですか? お疲れ様です。

さて、一昔前(といっても十年も昔のことではないですが...)なら、町のいたるところに電話屋さんがあって、そこから国際電話をかけるというのが普通でした。国際電話用テレフォンカードなんかもありましたね。今では海外ローミングや、海外パケホなんかで、ずいぶん状況も良くなって、選択肢も増え、みなさんそれぞれ工夫してると思います。

そんなわけで、僕の海外ケータイ環境をちょっとご紹介。

 ■持って行くもの

国内ケータイ

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画面が割れていますがお気になさらず...

日本で使っているiPhoneをそのまま持って行きます。日本からの着信、それに最低限の発信用に。自動でローミングしてくれるので、空港についた直後から通話できるのがありがたいですね。また、データ通信はオフにして、Wi-Fi専用として使います。最近は海外パケホも便利ですが、長期滞在だとやはり割高なので...。


テザリング用ケータイ

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これは日本では売っていないので、SIMフリーケータイの販売されている地域で買う必要がありますが、通販で取り寄せることも可能です。僕は、香港版の「Huawei IDEOS」を使っています。これに国ごとのデータSIMをさしてルーターとして使えば、日ごろ使い慣れたスマホはもちろん、PC用でも使用でき、日本でいつも使っているように、電車、路上、どこでも使えます。不慣れな土地でのGoogleマップのありがたみといったら!


海外通話用ケータイ

Hayakawa_ketai2.JPGのサムネール画像
毎回忘れて買ったり、人にもらったりしてたのでものすごい増えてしまいました...

テザリング用ケータイとは別に、もう一台SIMフリーのケータイを持って行きます。これは最低限の機能の安物でオッケー。電池のもちや、大きさの意味でもメリットがありますし。本体のみ、3000~5000円くらいから売っているので、どこか海外旅行のついでにでも買っておくと便利です。データ&通話、両方に対応したSIMなら、上記テザリング携帯で通話もデータ通信も可能ですが、両対応SIMが必ず手に入るとは限らないこと、またテザリング用ケータイの電池のもちなどを考慮すると、両方持っていたほうが便利なことも多いです。

日本からのローミングケータイをそのまま使うと、現地での待ち合わせ程度に連絡を取り合うだけでも、一週間もいれば電話代一万円程度はすぐにいってしまいます。そう考えると、SIM+ケータイ本体でも5000円程度で収まることが多いので、これは持っておくと便利です。


■現地にて

SIM購入

外国についたら、まずSIMを購入。空港カウンターなどでも扱っています。主にプリペイドタイプを買うことになると思いますが、国やキャリアによって、値段やシステムはまちまちなので、よくお店の人に確認して、自分の滞在日程や使用頻度に合わせて買ってください。このとき、通話のみのもの、データ通信のみのもの、データ&通話両方対応のものとあるので、そちらにも注意。


料金の追加(top-up)

プリペイドに料金をチャージすることを「トップアップ(Top-up)」といいます。ケータイショップはもちろん、コンビニ、両替所などでも可能な国が多いです。


これで、テザリング携帯でいつでもどこでもデータ通信、外国での通話はその国の番号でという体制になり、ひじょーに快適。いつでもどこでもライフハッカー見放題で、暇つぶしにも最適です!?

海外ケータイ攻略法は、国や滞在期間によっても結構違うとおもうので、ワタシはこうしてるよ! などあれば、ぜひコメントで教えてくださいね。

(早川大地)