思ったことがうまく話せない人のNLP会話術 (アスカビジネス)
前半、当たり前というかあまり実用的でないような気がしたが、後半は実践的な記述が続いた。
読んでいて思い当ったのは、自分はつくづくマイナス反応が多いということだった。
相手が言ったことに対して「でも」「しかし」と否定することが多い。
そもそも私の思考はマイナス思考というより、「最悪思考」なのだ。
複数の結果が予想される時、最悪の状態を想定して準備するところがある。
だから2012年や2013年の大破滅も信じているようなところがあるし、最悪の場合、次の瞬間に大地震やポールシフト(地軸転換)が起こって死ぬことも有り得ると思っている。
古くは1999年の滅亡予言を信じていた。
私が将来設定を考えずに適当に子ども時代を送ってその後の人生を混迷のうちに送る羽目になってしまったのも、色々な要因があるのだが、どうせ1999年には死ぬのだから何をやっても同じだ、と虚無的思考にとらわれたのも一因である。
今までマイナスの反応で気分を悪くされた方がおられたら申し訳なく思う。
一番役に立ちそうなテクニックとして、
「なぜ?」よりも「教えてください」
という項目。
「なぜ?」「何で?」は責められているような印象があるから多用しない方がいい、という教え。
過去や理屈を考えるのはマイナス思考。
不登校の中学生に
「何で行きたくないの」
と言っても答えられないが、
「よかったら行きたくない理由を教えてくれないかな」
と言うとすんなり話してくれることが多かったことから発見した法則という。
「人は、問いつめられるよりも、教えを乞われる方が好きなのです」
まさにそうだ。
私もすぐに
「なぜ」
という反応をしてしまい、口癖のようになっている。
「なぜ」はマイナス思考・最悪思考と相関性のある思考形態なのだろう。
そういえば以前も同じことを書いていた。
■[日々の冒険]叡智を引き出す質問:whyではなくwhatを使う
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20090419/p1
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