OpenOfficeで特定の期間内の売上を集計する SUMPRODUCT関数編

前回OFFSET関数を使って特定の期間内の売上を集計する方法を紹介しましたが、でもやっぱりSUMPRODUCT関数でやってしまうのが一番簡単でわかりやすい気がします。

J4セル
集計開始日の設定 (DATE(A2:A300;B2:B300;C2:C300)>=DATE(G4;H4;I4))

集計終了日の設定 (DATE(A2:A300;B2:B300;C2:C300)<=DATE(G5;H5;I5))

集計対象セルの設定 (D2:D300)

DATE関数を使えば上のように簡単に出来ます。

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 左下のタブでSUMPRO1をクリックしてください。



期間内で土日を除く曜日の売上を集計したい場合

曜日を区切る設定(WEEKDAY(DATE(A2:A300;B2:B300;C2:C300);2)<=5)
を条件の設定に付け加えます。
WEEKDAY関数で、タイプを2に設定すると、月曜日が1、火曜日が2、以下続いて金曜日が5、土曜日が6、日曜日が7になります。
そこで、DATE関数を使用して=DATE(年;月;日)で処理したい日を設定してその曜日番号が5以下であれば集計の対象にします。
下の画像では、曜日番号を表示していますが、E列を再計算の対象にしていないので、表示する必要は特にありません。

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 左下のタブでSUMPRO2をクリックしてください。


さらに期間内の月水金の曜日だけを集計したい場合

曜日を区切る設定(WEEKDAY(DATE(A2:A300;B2:B300;C2:C300);2)<=5)
に加えて、
(MOD(WEEKDAY(DATE(A2:A300;B2:B300;C2:C300);2);2)=1)
を付け足します。
月水金は、曜日番号で言えば1、3、5に当たります。2で割ると余りが1になるので、MOD関数で2で割ったときの余りを返し、1になる日を処理対象にすることにします。
火木のみ対象にしたい場合は、0になる日を対象にしたらいいことになります。
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 左下のタブでSUMPRO3をクリックしてください。