いずむうびい謹製『2010年の映画をふりかえる』

ドーン!!!

おお、大きくなってるねえ、うん。


バーン!!
あははは。おもしろいねこれ。あははは。


はい。ようやくネット環境整ったのでちょっとちちくり回してみました。
これからボーン!殺風景なこのブログも
デーン!どんどん構築ブーン!して
いこうと思いまズーン!すよ。
(見守ってくれているあなたが好きです)



さて、今年も空中キャンプさん主催による年末恒例イベント2010年の映画をふりかえるに参加させていただきました。まあ、例年通り年間ベストを選ぶという行為は自分にとって難儀なコトだったわけですが、今年はかなり納得のいく、たぶん後悔とかあんまりしないんじゃないかなあ、と思えるランキングが選べたような気がしますです。

ちなみに本年度の劇場鑑賞本数は57本で、DVDなどでチェックしたのも合わせると今年公開の新作映画は78本の鑑賞となりました。前年比でだいたいマイナス30本くらいですね。地雷映画に対して消極的になったのと、あと、近場のシネコンで働いていたお気に入りの可愛いコちゃんがおそらく辞めてしまったせいだと思われます。座席指定でいつも最後列を希望するぼくをどうやら覚えていてくれたらしいあのコ。いなくなってさびしい。たまにすっぴんだったけどこれがまたかぁ〜い〜んだしかし。たぶん黒髪にしてめがねかけてちょっとボブっぽくしたら宮崎あおいみたいでもっと可愛く・・・


2010年ベストテン!!


1位 ハート・ロッカー
2位 17歳の肖像
3位 渇き
4位 ローラーガールズ・ダイアリー
5位 ベンダ・ビリリ!〜もうひとつのキンシャサの奇跡
6位 宇宙ショーへようこそ
7位 バッド・ルーテナント
8位 プリンセスと魔法のキス
9位 making of LOVE
10位 花のあと


でした。うーん。全部いいですねえ。ではそれぞれに一言。

1位は鑑賞後しばらくの間、ふと気がつくと彼のことを思い出してしまうという日々がつづいて、それから「ハート・ロッカー論争」などを経て感想が右往左往した結果、いつの間にか王座に君臨していた作品(なんじゃそりゃ)。自分の運命を受け入れ歩みを進めていくジェイムズの姿は本当にかっこいい。今年最高の映画です。
2位もほぼ同じ感想なんだけど、こっちはずっとポジティブ。ふつう過去に戻れたとしたら色々なことをやり直したいと思うはずなのに、原作者リン・バーバーは違うらしい。あまりに前向きなたくましさに強く惹かれました。昨年は『母なる証明』がズバりな邦題でしたが今年は本作ですね。キャリー・マリガン最高。バナナを持ってルームサービス?のジョークかわいい。付き合ってください!
3位は今年も怪調、韓国映画。復讐三部作を終えたパク・チャヌクの新作です。ヴァンパイアをモチーフにしたブラックなラブストーリーを「夫婦生活」になぞらえたもので、他人の痴話喧嘩が大好きという悪趣味なぼくにはたまらない映画でした。鮮烈な演技でソン・ガンホの妻を演じたキム・オクビンは今年のベストアクトレス
4位にはとにかく元気をもらいました。ドリュー姉さんの闘魂注入にこれから何度もお世話になると思います。
5位の感動も忘れられません。奇跡の瞬間を映した奇跡起きまくり映画。
6位は群雄割拠のアニメ作品のなかでいちばん心に残った作品。キャラクターの性格が実に魅力的で、彼女たちと一緒にどこかへ冒険したい、単純にそう思わせてもらえました。「夏休み」が持つふしぎな高揚感も味わえます。ジャングルジムごと宇宙へ飛び立つシーンは今年ベストシークエンス!
7位は今年大車輪の活躍を見せたニコラス刑事!「まだ魂が踊ってるんだ!」のシーンでそれを表情で演じることができる俳優は彼以外にいない。
8位は本当に大好き。お歌、手描きアニメ、そして、子供にも大人にも伝わる物語。ああ、完璧。ところでぼくのプリンセスはいつ(ry
9位。愛に満ちた傑作!この真実を映してしまってよかったんだろうか?と感じる物語がまじで素晴らしい。今年の日本映画はさまざまな方向で楽しめるものが多く、豊作だったんじゃないかと。そのトップが本作です。
10位がその2番手。春に見た北川景子の凛とした姿は片時も心から離れませんでした。要は惚れちまったってこと。うへあ。


と、いうわけで、長々と書いちまいましたが2010年、もうすぐ終わりです。今年の四天王映画『第9地区』『インセプション』『トイ・ストーリー3』『キック・アス』は不在となりましたが、ぼくの心にはこの10本が残った。みんな大好きです。

それでは、また何かの映画のときに書きたいと思います。おわり。