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今シーズン初めて トキのヒナが2羽誕生 佐渡市の野生下では13年連続 《新潟》 

環境省は4月30日、佐渡市の野生下のトキから今シーズン初めてのヒナが誕生したと発表しました。 野生下でヒナが誕生するのは13年連続です。 ヒナが誕生したのは野生下で生まれた10歳のオスと2014年に野生復帰ステーションで生まれ翌年に放鳥された10歳のメスのペアです。 環境省によりますとこのペアは3月27日から巣を作り、4日後には抱卵が確認されていました。 30日、モニタリングチームが巣を確認したところヒナにエサを与える姿があり、巣の中に2羽のヒナの姿が確認されたということです。 このペアからはこれまでも2回、ヒナが誕生していて、今回は2020年以来、4年ぶりです。 これで野生下でヒナが誕生するのは13年連続となります。

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