イラン政府が一部助成する通信社「Fars News Agency」が伝えたところによると、イランが無人の空飛ぶ円盤を独自開発した模様です。
その名も「Zohal(Saturn、土星の意)」。
記事にはそれらしき物体の写真(上)もついてますよ。
と言っても「航空宇宙企業Farnasがイラン航空宇宙産業協会(IASIA)と共同で開発し、イラン革命最高指導者同席のもと発表した」以外、この写真に関する具体的な解説は何もないので、怪しさムンムンなのだけど...。
用途は主に空撮みたいですね。記事にはこんな解説があります。
この空飛ぶマシンには自動操縦システム、GPS(グローバルポジショニングシステム)と、イメージング装置はフルHD撮影対応のものと10メガピクセルで画像の送受信が同時に可能なものの計2台を装備した。
Zohalは小型の携帯用ナビ・監視センターでデータとイメージを転送する。また屋内外で飛行が可能。
PopSciによるとIranian Student News Agency(ISNA)も同じニュースを伝えたとのこと。今確認してみたら、なんとそちらはUAVはUAVでも回転翼機(ロトコプター)の「DraganFlyer X6」の写真を記事に使ってるではないですか...!
どっちが本物なんでしょうね? というか自製のUAV自体、本当にあるんでしょうか? とても気になります...。
Adrian Covert (原文/satomi)