ありがたいことに
「中国オタク内での声優に関する反応がどうなのか」
という質問をいだいておりますが、ちょうど面白い反応があったので今回はその辺についてを。
先日、生徒会シリーズの外伝最新刊である
「生徒会の土産」
が発売されました。
「生徒会の土産」の発売に関しては、以前「涼宮ハルヒの驚愕」の発売で行われたのと同じように、中国本土、香港、台湾、韓国で日本との同時発売及びイベントが展開されました。
「生徒会の一存」最新刊 世界5ヵ国・地域同時発売 アニメ最新情報も(アニメ!アニメ!)
生徒会シリーズは中国本土でも非常に人気が高く、今回の日本との同時発売は現地のファンにとって嬉しかったそうです。
しかしそんな中、再アニメ化の情報が流れると同時に、メインキャラのうち「紅葉知弦」と「椎名真冬」のキャストが変更になったという情報も伝わり、中国オタクのファンの間では結構な衝撃となっているようです。
そんな訳で今回はその辺についてのやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
「生徒会の一存」の再アニメ化の情報が出た。
しかし、同時に声優の変更も確認されてしまった……!
声優変更かよ……これじゃあ俺の知っている「生徒会」じゃなくなってしまう……
変更後の新しい声優は「そらのおとしもの」に出ている二人か。
どっちも好きな声優だけど、元の声優のイメージでキャラを覚えているから複雑な気分だ。
まさか、現実で「良いニュースと悪いニュース、どっちから聞きたい?」みたいなことを突きつけられるとは思わなかった。
真冬と知弦が変更か。どっちも好きなキャラだから……何て言えばいいんだろう。絶句ってわけではないがうまく言葉が出ない。
まぁ現実になってしまったからには受け入れるしかないだろう。
新しい声に違和感が無いことを祈るよ。知弦は特に好きなキャラだから、声優変更で感情移入できずにアニメが見れなくなったらとても悲しい。
なんで急にキャストを変更したりするんだ?
「HUNTER×HUNTER」みたいに10年もの時間が空いているとかならともかく、ここ数年でファンを築き上げた作品になんでこんなことするんだよ。
「生徒会の土産」の中国語版が日本と同時発売になるということで嬉しい限りだったはずなのに……今日、「生徒会の土産」を買いに行って帰ってくるまでの間全然テンションが上がらなかった……
しかしこれは一体どういうことなんだろう?
神谷明が毛利小五郎を降板した時のように、ギャラが高いってことなのか?
この件はギャラよりも噂に聞く「事務所の力関係」ってヤツじゃないかな。声優を全員「プロダクション・エース」所属の声優で統一しようとしているんだろう。
正直、明確な理由がないと声優の変更って無いもんだと思ってたわ。シリーズもので、こんなにあっさりと変更されたりするとは。
俺も今回の件はかなり驚いた。
単発ではないテレビアニメ作品なんかの場合、一度出演したら体調不良やスケジュール、予算の関係でも無い限り変わらないものだと思っていたよ。
商売だからしょうがないんだろうけど、制作側がファンのイメージとか全く関係無しに変えてくる所だと思うとイロイロとキツイ……
昔「鋼の錬金術師」の「ロイ・マスタング」の声優が変更になって騒いでいた腐女子を生暖かく見守ってていたが、それが自分に降りかかってきたってことか。あの当時の自分をちょっと叱ってやりたい。
私は昔、「らき☆すた」のテレビアニメ放映時に騒いでいた連中の気持ちが少し理解できたような気がするよ。あれもアニメ版とそれ以前のドラマCDとでは声優が違ったから、当時はちょっとした騒ぎというか不満大会になってたな。
うーむ、イロイロと頭を切り替えようと試みたが、やはり真冬の声がかわるのは受け入れられない。
ハマったアニメだと、どうしても声のイメージが刻み込まれているからね……私も違和感を覚えて新作アニメに入っていけない嫌な予感がモノスゴイことになっている。
元のキャストは新人の頃に比べてうまくなってきていたし、生徒会の新作では更にいい演技が聴けるだろうと思っていたんだがなぁ。もうなんか期待できない。
とりあえず元の声のイメージとの違いが大きくないことを祈るばかりだ。しかし、新キャストのこれまでの役を見た限りでは難しそうだ。自分が慣れる方に期待するしかないかね。
個人的にはそこまで大きな問題ではないと思うぞ。
演じる側も仕事なんだから、作品を壊すようなことはしないだろう。自分がスパロボとかやっている時の経験だが、最初の違和感を乗り越えれば案外なんとかなる。
声優変わっても原作のあのゴタゴタというかグダグダなノリをちゃんとやってくれればいいよ。私はあまり極端な変更にならなければそのうちなんとか受け入れられると思うよ。日本の声優は技能高いし、声質の違いに慣れれば問題ないんじゃないかね。
知弦と真冬の変更は確かに衝撃的だったが、まだ最悪のケースではないだろう。
最悪なのは杉崎鍵の声優が変更になってしまうことだ。ハーレム要員の変更ならまだ耐えられるが、Key君のキャストが変更になったらファンやめるわ。
とまぁ、こんな感じで。
中国オタクの間ではかなりの困惑と不安が漂っているようでした。
生徒会シリーズは中国本土での人気が非常に高く、
ラノベ読みな中国オタクの間では、
「ネタ的にまず押さえておくべき作品」
といった扱いになっているそうです。
この人気に関しては作品の面白さもさることながら、作中で扱われるオタクネタのパロディがちょうど中国オタクの一歩踏み込んだレベルの層の知識とぴったり合うレベルで、中国オタク的に
「オタクの知識を実感しながら楽しめる」
というのが大きいという話もあります。
またキャラクターに関しては各ヒロインの人気も高いですし、特に珍しい点として主人公の「杉崎鍵」が中国オタク内ではトップクラスに人気の高い男性キャラとなっていたりします。
(昨年末に中国オタク系コミュニティで行われたライトノベルの男性キャラ人気ランキングで杉崎鍵は1位になっています。ちなみに2位はSAOのキリト、 3位は化物語の阿良々木暦、4位は禁書目録の上条当麻、5位は俺妹の高坂京介でした)
更にラノベを読むのは中国オタク内でも比較的ディープな人間が多く、声優に関する情報もかなり意識されています。
そういったこともあり、今回のキャストの変更は中国オタク的に結構な衝撃となったようですね。
とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
毛利小五郎役の神谷明氏が降板する件への中国オタクの反応
中国オタク的ラノベ男女キャラ別人気ランキングなど
「中国オタク内での声優に関する反応がどうなのか」
という質問をいだいておりますが、ちょうど面白い反応があったので今回はその辺についてを。
先日、生徒会シリーズの外伝最新刊である
「生徒会の土産」
が発売されました。
「生徒会の土産」の発売に関しては、以前「涼宮ハルヒの驚愕」の発売で行われたのと同じように、中国本土、香港、台湾、韓国で日本との同時発売及びイベントが展開されました。
「生徒会の一存」最新刊 世界5ヵ国・地域同時発売 アニメ最新情報も(アニメ!アニメ!)
生徒会シリーズは中国本土でも非常に人気が高く、今回の日本との同時発売は現地のファンにとって嬉しかったそうです。
しかしそんな中、再アニメ化の情報が流れると同時に、メインキャラのうち「紅葉知弦」と「椎名真冬」のキャストが変更になったという情報も伝わり、中国オタクのファンの間では結構な衝撃となっているようです。
そんな訳で今回はその辺についてのやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
「生徒会の一存」の再アニメ化の情報が出た。
しかし、同時に声優の変更も確認されてしまった……!
声優変更かよ……これじゃあ俺の知っている「生徒会」じゃなくなってしまう……
変更後の新しい声優は「そらのおとしもの」に出ている二人か。
どっちも好きな声優だけど、元の声優のイメージでキャラを覚えているから複雑な気分だ。
まさか、現実で「良いニュースと悪いニュース、どっちから聞きたい?」みたいなことを突きつけられるとは思わなかった。
真冬と知弦が変更か。どっちも好きなキャラだから……何て言えばいいんだろう。絶句ってわけではないがうまく言葉が出ない。
まぁ現実になってしまったからには受け入れるしかないだろう。
新しい声に違和感が無いことを祈るよ。知弦は特に好きなキャラだから、声優変更で感情移入できずにアニメが見れなくなったらとても悲しい。
なんで急にキャストを変更したりするんだ?
「HUNTER×HUNTER」みたいに10年もの時間が空いているとかならともかく、ここ数年でファンを築き上げた作品になんでこんなことするんだよ。
「生徒会の土産」の中国語版が日本と同時発売になるということで嬉しい限りだったはずなのに……今日、「生徒会の土産」を買いに行って帰ってくるまでの間全然テンションが上がらなかった……
しかしこれは一体どういうことなんだろう?
神谷明が毛利小五郎を降板した時のように、ギャラが高いってことなのか?
この件はギャラよりも噂に聞く「事務所の力関係」ってヤツじゃないかな。声優を全員「プロダクション・エース」所属の声優で統一しようとしているんだろう。
正直、明確な理由がないと声優の変更って無いもんだと思ってたわ。シリーズもので、こんなにあっさりと変更されたりするとは。
俺も今回の件はかなり驚いた。
単発ではないテレビアニメ作品なんかの場合、一度出演したら体調不良やスケジュール、予算の関係でも無い限り変わらないものだと思っていたよ。
商売だからしょうがないんだろうけど、制作側がファンのイメージとか全く関係無しに変えてくる所だと思うとイロイロとキツイ……
昔「鋼の錬金術師」の「ロイ・マスタング」の声優が変更になって騒いでいた腐女子を生暖かく見守ってていたが、それが自分に降りかかってきたってことか。あの当時の自分をちょっと叱ってやりたい。
私は昔、「らき☆すた」のテレビアニメ放映時に騒いでいた連中の気持ちが少し理解できたような気がするよ。あれもアニメ版とそれ以前のドラマCDとでは声優が違ったから、当時はちょっとした騒ぎというか不満大会になってたな。
うーむ、イロイロと頭を切り替えようと試みたが、やはり真冬の声がかわるのは受け入れられない。
ハマったアニメだと、どうしても声のイメージが刻み込まれているからね……私も違和感を覚えて新作アニメに入っていけない嫌な予感がモノスゴイことになっている。
元のキャストは新人の頃に比べてうまくなってきていたし、生徒会の新作では更にいい演技が聴けるだろうと思っていたんだがなぁ。もうなんか期待できない。
とりあえず元の声のイメージとの違いが大きくないことを祈るばかりだ。しかし、新キャストのこれまでの役を見た限りでは難しそうだ。自分が慣れる方に期待するしかないかね。
個人的にはそこまで大きな問題ではないと思うぞ。
演じる側も仕事なんだから、作品を壊すようなことはしないだろう。自分がスパロボとかやっている時の経験だが、最初の違和感を乗り越えれば案外なんとかなる。
声優変わっても原作のあのゴタゴタというかグダグダなノリをちゃんとやってくれればいいよ。私はあまり極端な変更にならなければそのうちなんとか受け入れられると思うよ。日本の声優は技能高いし、声質の違いに慣れれば問題ないんじゃないかね。
知弦と真冬の変更は確かに衝撃的だったが、まだ最悪のケースではないだろう。
最悪なのは杉崎鍵の声優が変更になってしまうことだ。ハーレム要員の変更ならまだ耐えられるが、Key君のキャストが変更になったらファンやめるわ。
とまぁ、こんな感じで。
中国オタクの間ではかなりの困惑と不安が漂っているようでした。
生徒会シリーズは中国本土での人気が非常に高く、
ラノベ読みな中国オタクの間では、
「ネタ的にまず押さえておくべき作品」
といった扱いになっているそうです。
この人気に関しては作品の面白さもさることながら、作中で扱われるオタクネタのパロディがちょうど中国オタクの一歩踏み込んだレベルの層の知識とぴったり合うレベルで、中国オタク的に
「オタクの知識を実感しながら楽しめる」
というのが大きいという話もあります。
またキャラクターに関しては各ヒロインの人気も高いですし、特に珍しい点として主人公の「杉崎鍵」が中国オタク内ではトップクラスに人気の高い男性キャラとなっていたりします。
(昨年末に中国オタク系コミュニティで行われたライトノベルの男性キャラ人気ランキングで杉崎鍵は1位になっています。ちなみに2位はSAOのキリト、 3位は化物語の阿良々木暦、4位は禁書目録の上条当麻、5位は俺妹の高坂京介でした)
更にラノベを読むのは中国オタク内でも比較的ディープな人間が多く、声優に関する情報もかなり意識されています。
そういったこともあり、今回のキャストの変更は中国オタク的に結構な衝撃となったようですね。
とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
毛利小五郎役の神谷明氏が降板する件への中国オタクの反応
中国オタク的ラノベ男女キャラ別人気ランキングなど
とりあえず美名はうぽってのファル姉とかのイメージでまぁアリだけど
野水は・・・脳内アフレコしてみたけどちょっと微妙?