ITmedia さんの記事。一昔は、スマホにも厚みが結構あって、それをはめ込めるノート PC なら、かなり厚みのある筐体だな、と思っていたが、スマホもどんんどん薄くなって、1cm なんて分厚い、というレベルになったので、こういうノート PC 筐体が現実的になってきた。
タッチパネルをタッチパッドとして有効利用するのはなかなかいいアイデアだとは思う。大きさ的にもそんな感じだし。機能、性能的にはいいので、後はソフトウェア次第か。あ、クリック感がほしい人には、タッチだけでは物足りないかもしれない。
昔、ASUS からスマートフォンと合体できるノート PC が発表されていたように思う。それに比べると、スマホの性能や薄さにおいて、かなりの進化があるのだろう。まぁ、使い始めてみれば、欲はキリがないとは思うが。
Razoer さんのスマホは 120fps 表示ができるゲーマー向けのものだが、流石にゲーマー向けの薄型とは言え Intel CPU 搭載のノート PC には性能では太刀打ち出来ないはず。さてどういう用途で使うべきなんだろうか。
個人情報をスマホで持ち歩いて、それをノート PC 化することで、どこにいっても自分の PC 環境で作業ができる、というのは確かに魅力的かもしれない。色々面倒くさそうではるが。
少々贅沢だが、プログラマブルなタッチパネルとしてスマホを使うアイデアも、なかなかいいと思う。この辺りの技術はかなり熟成されていると思われるし。まぁ、その場所をタッチするのではなく、マウスの代わりとしてのタッチパッド的使い方は、少々異なるか。
決まったスマホでは無くて、色々な形や大きさのスマホでも同じように組み込めるノート PC だったらかなり需要はありそうに思うが、どうだろうか。