写真1●NTTドコモが2013年春モデルを発表
写真1●NTTドコモが2013年春モデルを発表
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 NTTドコモは2013年1月22日、都内で報道関係者向けに発表会を開催し、2013年春モデルの新商品・新サービスを披露した(写真1)。

 2013年春モデルとして発表されたのは全部で12機種(写真2)。NTTドコモ代表取締役社長の加藤薫氏(写真3)は、2013年春モデルの特徴として「高精細」「高速通信」「高速処理」の3点を挙げた。

写真2●2013年春モデルの一覧
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写真3●NTTドコモの加藤薫氏
写真3●NTTドコモの加藤薫氏
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春モデルの特徴は「高精細」「高速通信」「高速処理」の3点

 「高精細」としては、4機種のスマートフォンが5インチ・フルHDのディスプレイを搭載する。画素密度は、2012年のHDモデルが「300~326dpi」だったのに対し、5インチ・フルHDでは「440dpi」を実現。写真や動画の緻密な描写を楽しめる。

 「高速通信」としては、スマートフォン1機種・モバイルWi-Fiルーター1機種が「受信時最大112.5Mbps」のLTE通信(Xi)に対応。利用エリアは2013年3月時点で22都市、6月時点で50都市以上を予定する。また、受信時最大75Mbpsのエリアも大幅に拡大。2013年3月に4000局、2013年6月には10000局に拡大予定となっている。

 「高速処理」についてはクアッドコアCPU、大容量RAM、Android 4.1の採用を挙げた。