■アイドル業界と声優業界そのに! | たかみゆきひさオフィシャルブログ「shadowcube」Powered by Ameba

■アイドル業界と声優業界そのに!

昨日アップしたアイドル業界と声優業界そのいち が結構受けてるみたいなので、そのに。


以前にも書いたけど(このへん )今、女性アイドル業界ではその殆どが多人数で構成されたユニットである。
そしてユニットが前提であることが殆ど。
ソロの子は殆どいないと言っていい。

これに比べて声優業界では基本はソロ。
スフィアなどユニット前提のものもあるけど(ゆいかおりもそうだね)、声優の場合、ユニットは殆どがアニメなどの企画主体で構成されることが多く、基本は企画物というケースが多い。


そしてこっからが現実的な話(笑)

昨今、アイドル業界で武道館クラスを埋められるアイドルは殆どいない。
ところが声優業界はどうかというと、水樹奈々、田村ゆかり、堀江由衣(あれ、キングレコードばっかりだなw)、スフィア、茅原実里、坂本真綾などなど。

そしてアイドル業界と決定的に違うのは声優業界はやっぱりソロ。
ソロで武道館を埋められるタレントがこんなにいる訳です(スフィアはユニットですけど)。

ソロってことはプロダクションとしては多人数ユニットに比べて効率的。
ギャランティや経費のことを考えると大きな違いがある。
交通費だってバカにならないよ~。


それならばとアイドル業界のプロダクションが声優業界に参入しようと考えるのは理由としてはわかる。
CDが売れない時代に、アニメならある程度の数字が見込めるっていうのもあるだろうし(実際はそんな簡単なもんじゃないけど)。
アニメのタイアップはアニメの知名度に引っ張ってもらえるけど、アイドルってデビューするとき何もタイアップが無いとアイドル自身の知名度、事務所の強力プッシュで売っていくしかないからねぇ。

そして世界的にも日本のアニメは認められてるから海外戦略も立てやすいって思うんだろうし。


たぶんそんなことであわよくば声優業界に、って思っているのかも知れない。


でもね、はっきり言っちゃうけど、


それはムリ!(きっぱり)


そんなカンタンなもんじゃない。
まー、絶対にムリとは言わないけど、アイドル業界の現状とか考え方を見る限り、タレントもスタッフもよほどの努力をしないと声優業界では対応できないだろう。


あ、いや、厳しめに言っちゃったけど(^^;)、何て言うか
とにかくそうカンタンなことじゃないってことですよ、うん。


(そのさんにつづく!)