燃料電池車、水素拠点の整備進まず 安全規制厳しく
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水素を燃料とし運転時に二酸化炭素を出さない燃料電池車(FCV)に欠かせない水素ステーションの整備が進まない。厳しい安全規制で設置コストがガソリンスタンドに比べ高く、採算確保は簡単ではない。フランスやイギリスがガソリン車の販売禁止の方針を示すなか、同じエコカーの電気自動車用の充電スポットに数で大きく水をあけられている。
JXTGエネルギーが運営する横浜綱島水素ステーション(横浜市)は水素充填を模擬...
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