シグマは、新開発のフルカラーX3 ダイレクトイメージセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラ「SIGMA SD1」を6月10日から発売する。店頭想定価格は70万円前後になる。
イメージセンサにはAPS-CサイズのCMOSを採用し、RGB全色を3層で取り込めるフルカラーイメージセンサとなる。高画素のフルカラー情報により、今までにない立体的で臨場感ある画像が得られるとしている。
画像処理エンジンには、専用の「TRUE(Three-layer Responsive Ultimate Engine)II」を搭載。2つのTRUE IIを搭載することで、フルカラーセンサが捉えたすべての情報を独自のアルゴリズムで画像を劣化することなく高速処理することが可能。また今回初めてRAWデータとJPEGデータの同時記録を実現したという。
ボディはマグネシウム合金を採用し、重量は700g(電池除く)。記録メディアはCFカードで、専用のリチウムバッテリで駆動するほか、AC電源での使用も可能だ。
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