そこで今回は初めて使う読者のために、この編集部お気に入りのクラウドストレージソリューションをさらに便利に使う10のTipsをご紹介します。
友だち・アソシエート紹介してDropboxのスペースをもらっちゃおう
デフォルトで無料でもらえるストレージ(2GB)以上欲しい人は、DropboxのサイトにログインしてGet Started > Invite Friendsをクリック。紹介した相手がアカウントを開設すると1人250MBのスペースがもらえます。謝礼の上限は8GB。
DropboxとGspaceで自分だけの無料オンラインストレージの帝国を構築
紹介できる相手が誰もいない? 大丈夫! Gmailアカウントをいくつか開設し、そのメールアドレスでDropboxの新規アカウントを作って、文書、写真、PDFなど用途別にアカウントを使い分ければいいんです。もっと大きなクラウドが欲しいなら、 Gmailアカウントの各7GB分のストレージをGspaceでクラウドストレージに変えて使う手も。
サイトのファイルのバックアップを安く
バックアップが死ぬほど要る人はハードウェアベースの高価なソリューションを使わなくても、Dropboxのフォルダーを定期的に活用すると良いですよ。マシンをネットに繋ぐと、そこからファイルのバックアップがDropboxに保存されます。バックアップ更新漏れがないよう定期アラートをカレンダーに設定しておこうね。
ブログ用ファイルをホスト
ブログ持ってる人はDropboxで写真をホストもできます。コンテンツをDropboxのPublicフォルダにドロップするだけでOK。これでクラウドに画像の同期がとれるので、あとはブログに貼りたい画像を右クリックして「Copy Public Link」を選び、リンクをブログのバックエンドのインターフェイスに貼り付けると...ジャーン、ブログに表示されますよ。
アカウントを安全に共有
Dropboxのアカウントにフォルダを作成し、誰でも好きな相手と共有も。Dropboxのアカウントにログインして、「Share a Folder」をクリック。既存フォルダ共有か新規フォルダ作成か選び、フォルダを見せたい友だちや同僚を招待すると、Dropboxから招待メールがいきます。
iTunesをコンピュータ複数と常時シンク
iTunesライブラリとそれに関連付けられた.xmlファイルをパソコンAのDropboxのフォルダに動かし、その新しいライブラリの在り処をiTunesに教えます。で、Dropboxのフォルダ内にあるそのライブラリが探せるよう、パソコンBにあるiTunesのプリファレンスを設定してやると...あとは放っといてもパソコンBにクラウドからファイルの同期が取れますよ。
出先でもタスクを確認
DropboxアプリをAndroidやiOS対応スマートフォンにインストールした人は、モバイルでも使えて便利。パソコンでto-doリスト作って、それをDropboxのフォルダに保存しておけば、出先で「あれ? ミルク買うんだっけ?」とド忘れした時もスマフォからリストが見れますよ。
パスワードをクラウドで共有
KeePass Password Safeや1Passwordなんかのプログラムと一緒に使うと、自分のパソコンで使う全セキュリティ・パスコード情報のバックアップがDropboxに取れるだけじゃなく、その情報を(Keepassや1Passwordをインストールした)他のマシンとシンクすることもできます。マルチボックス・セキュリティがより簡単になった感じですねー。
複数のマシンにソフトウェアをインストールする時もDropbox
Dropboxを使うと、沢山のマシンにネットワークコネクション抜きでソフトウェアをインストールできますよ。まずプログラムのインストレーション用ファイルを自分のDropboxにアップロード。次に、そのアップロードしたばかりのソフトを設定したいコンピュータにログオンし、Dropboxのサイトにログイン。で、インストレーション用ファイルをダウンロードするだけです。
削除したファイルを復元する
Dropboxのフォルダからファイル削除して「しまった!」と後悔した時も大丈夫、復元は一発です。Dropboxのサイトにログインし、「Show Deleted Files」ボタンを押して、元に戻したいファイルをクリックし...そう、「restore」をクリック。これでほぼ瞬時にパソコンのDropboxのフォルダに復活します。
本稿はPCニュース、レビュー、ハウツーの最新情報をお届けする「Maximum PC」のゲスト寄稿です。Seamus Bellamy, Paul Lily, and David Murphy - MaximumPC(原文/satomi)