「天空の城ラピュタ」のブルーレイ版発売へ、「ホーホケキョ となりの山田くん」も同時リリース

宮崎駿監督のアニメ映画「風の谷のナウシカ」のBlu-ray版が7月14日に発売されましたが、今度は1986年に公開された同監督の「天空の城ラピュタ」のBlu-ray版が発売されることが決定しました。

滅びの言葉「バルス」があまりにも有名すぎる同作ですが、いよいよ高画質なBlu-rayソフトとして楽しめることになります。また、1999年に公開された高畑勲監督の「ホーホケキョ となりの山田くん」のBlu-ray版も同時に発売されるとのこと。

詳細は以下から。
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このリリースによると、Blu-ray版「天空の城ラピュタ」と「ホーホケキョ となりの山田くん」が2010年12月22日に発売されるそうです。価格はいずれも税込7140円。

スタジオジブリ制作映画の第1作目となる「天空の城ラピュタ」は宮崎駿監督にとって原作が存在しない初のアニメオリジナル作品で、「風の谷のナウシカ」同様、日本テレビ系の「金曜ロードショー」において高い頻度で放送されており、2010年9月10日現在、放送回数はなんと12回にのぼります。

また、「見ろ人がゴミのようだ」などの名ゼリフで知られる名悪役、ムスカ大佐の存在や、は日本一の巨大掲示板群「2ちゃんねる」のサーバーをダウンさせるほどの威力を誇るラストシーンの「バルス」などの見どころも多く、非常に人気が高い作品となっています。

ちなみに同時発売される高畑勲監督の「ホーホケキョ となりの山田くん」は朝日新聞朝刊に連載されているいしいひさいち原作の4コマ漫画作品「ののちゃん」を映画化した作品で、スタジオジブリ制作映画としては初のフルデジタル処理を採用。水彩画のような手書き調の画面を再現するために、スタジオジブリ作品最多となる17万枚にのぼる作画枚数が動員されています。

各作品の紹介は以下から。

スタジオジブリ ブルーレイ/DVD | 天空の城ラピュタ

スタジオジブリ ブルーレイ/DVD | ホーホケキョ　となりの山田くん