ニフティクラウドがサーバラインアップを拡充 6コアCPUモデルも選択可能に

パブリッククラウドサービス「ニフティクラウド」で、6コアCPUを搭載した仮想サーバなどを利用できるようになった。

» 2011年10月26日 20時45分 公開
[本宮学,ITmedia]

 ニフティは10月26日、パブリッククラウドサービス「ニフティクラウド」において仮想サーバのラインアップを拡充し、新たに6コアCPU搭載モデルなどを選択できるようにした。従来はシングルコア〜4コアまでが利用可能だったが、「高速データベース構築などの利用用途が広がる」(同社)としている。

photo サーバラインアップ

 新たに利用できるメニューは、仮想CPU(3GHz)を6基搭載した「xlarge16」「xlarge24」「xlarge32」、デュアルコアCPU搭載モデルの「medium16」、シングルコアCPU搭載モデルの「small8」。利用価格は次の通り(全て税込み)。

サーバタイプ 月額固定料金 従量料金(起動中) 従量料金(停止中)
「xlarge32」6vCPU(3GHz)・32GB 16万3800円 298.2円/時 15.75円/時
「xlarge24」6vCPU(3GHz)・24GB 13万7970円 237.3円/時 14.70円/時
「xlarge16」6vCPU(3GHz)・16GB 10万6470円 193.2円/時 13.65円/時
「medium16」2vCPU(3GHz)・16GB 7万9800円 138.6円/時 11.55円/時
「small8」1vCPU(3GHz)・8GB 3万8850円 69.3円/時 8.4円/時

 同社は併せて、サーバ関連サービスで提供する機能も強化した。サーバをインターネットから完全に遮断することもできる「グローバルI/Fの取り外し機能」のほか、サーバ起動時にユーザーが指定したスクリプトを実行する機能を追加。ユーザーはサーバ設定情報などを事前に指定し、サーバ起動時に反映させることで、独自設定のサーバを自動で作成できるという。

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