液体の油分をカットする「ファットセパレーター」


使いやすさを追求した調理器具で有名なオクソーの「ファットセパレーター」

 ダイエットというと、過激な食事制限やジョギングなどをイメージし、それだけでやる気が萎えてしまうこともあるだろう。しかし、最大に太っていた時期と現在では、その体重差が約20kgという筆者の経験からいうと、「太っているときは、太って当たり前の食事をしている」と言える。間違いなく断言できる。何よりもジューシー(油や脂肪分)大好き! だから、日々の余分な脂をカットしていくだけでも、結構違うものなのだ。

 そんな体重管理の基本である食事で、ちょっと役立ちそうなツール、それが今回紹介する「ファットセパレーター」だ。これは、油分を含んだソースやスープなどの液体から、油分以外を効果的に分離できるアイテムなのだ。

 じょうろのような形をした、幅105×奥行200×高さ145mmのボディに、ストレーナー(グレーのアミ)を乗せ、注ぎ口に黒いストッパーを挿入する。そこへ油をたたえた液体を注いでしばらく待つと、油(脂)が分離してくる。分離したのを確認したら、ストッパーをゆっくり引き抜き、注ぎ口から下層の液体部分をボウルなどに分離する。

 油脂そのものは体に必要なものだが、多すぎるからマイナスなのだ。自分の食生活を振り返ったとき、油分をたたえた液体が多いと感じたら、この「ファットセパレーター」でちょっとカットしてみるだけでも違うだろう。

 筆者の場合はよく角煮を作るので、煮汁の再利用に活躍している。おたまで表面の脂だけすくい取ればいいと思うかもしれないが、それではおいしそうなスープまで、かなりの量を犠牲にしてしまう。また、都合上、脂が白く固まるのを待っても要られない。「ファットセパレーター」は、注ぎ口の根元がかなり下についているので、ギリギリまで分離できるし、耐熱温度が120度なので、熱々の液体でもすぐ使えるというわけだ。好きな市販のドレッシングから、油分を除いた部分だけ使いたいというときでも、もちろんOKだ。

 もしスリムになれたら、この夏の冷房設定温度が変わってくるかもれないぞ?

本体とストレーナー(左)、ストッパー(右)最大500mlまでの目盛りもついているので、計量カップとしても利用できる
ストレーナーは液体の中の固形物を除去するたとえば豚肉のブロックを煮ると、大量の脂が浮いてくる
煮汁を「ファットセパレーター」に流し込む(量が多すぎたためストレーナーは外した)脂が浮き上がってくるのをしばらく待つ
ストッパーを引き抜き、そっと下層の液体を注ぐ脂のない部分だけが注げる
ストレーナーで除去できるのは、幅4mm以上の固形物

 

製品名製造元購入価格
ファットセパレーターオクソー・インターナショナル2625円

 

(すずまり)

2011/3/31 06:00