震度7と6の地震が襲ってきたよ 後編

ばびょーん!eibeだよ(´・∀・`)



この日記は
http://d.hatena.ne.jp/eibe/20110328/1301300149
の後編になりますー。
前編をまだ読んでない人はそっちをまず読んでね!



ここからは色々思ったことについて、
3つほど書いていきますよん。




1.災害への備えについて

まずは定番どころを書いていきましょうかね。
今回ホントに必要だァ!と思った物を以下に羅列しますよん。



◎懐中電灯
超大事。だけど、ただあるだけじゃダメ。
まず、ちゃんと使えるものかどうか。
20年物のやつとか使ってませんか?
我が家にあったのは私が小さい頃からおもちゃにして遊んでいたものだったので、
かなりテクニカルなスイッチの入れ方をしないとダメなシロモノでしたw


あと、贅沢を言えば家族の人数分あるといい。
そこまではいかなくても、2つくらいは欲しいかな。


また、それに使う電池。
ちゃんと電池のサイズを確認して、そのサイズの予備を置いておきましょう。



◎ラジオ
超大事。これが無いともう全然情報が入ってこない。
どの地域まで行けばライフラインが動いているのか?
自分のところはいつ回復しそうなのか?
とか知りたくてしょうがなかったですよ。
家には新しめのラジオが2つもあったので、情報は入ってきました。
ラジオの無い友達はラジオ欲しい欲しいって強く言ってましたねー。


また、ラジオに使う電池。
ちゃんと電池のサイズを確認して(略



◎買い置きの電池


満を持して登場、電池さん。
オススメは単三、単四ぐらいの2種類ぐらいで抑えること。
懐中電灯は単一や単二を使う物が結構ありますけど、
有事の際は単一、単二が真っ先に無くなるようです。
 単一 無い
 単二 無い
 単三 探せばわずかに手に入った
 単四 やたら残ってる
単一単二はもともと流通量の少ない型でしょうからねー。


そんなわけで、懐中電灯やラジオは
単三か単四を使用するタイプをオススメしておきますよ。
買い置きしておくのがもったいないって?
大丈夫、電池なんてキミの部屋の恥ずかしい時計とかにも使えるから!




○携帯ゲーム機


なめちゃいけない。
停電状態が続いている場合、
夜6時には暗くなってしまうわけです。
暖房もありませんでしたから、
冬でしたし、身体を冷やさない為にすぐに布団に入ります。


さて、普段の生活からいきなり
夜6時就寝、朝6時起きの生活に変えられるものでしょうか。
無理ですよねー。


そうです、夜はヒマなんです。
暗くて片付けとか出来ませんし。


昨今の携帯ゲーム機は、照明を最小限にすればかなり長時間遊べます。
このサイズの明かりでも、無いよりはよっぽど良い明かりですしね。
遊んでいれば気分も楽になります。これはとても大事。


↓実際の震災中に訪れた感動のシーン


ヒュー!


名取でずっと避難生活してた友達も、PSP超大事って言ってましたね。
そんなわけで、PSPやDSの充電はいつも満タンにしておくといいと思いますよ。




iPhoneエネループなど携帯充電器
○車の出力から携帯を充電できる充電器


このあたりがあると有事でも携帯を使いやすいですね。
おかげで金曜日はTwitter結構やれてましたからね。
エネループは満タンにしておきましょう。



なんかまだまだこれ大事だなーって思ったものがあった気がするけど思い出せません!
す、少しは自分で考えなさいよね!







2.震災時のマナーについて

海外のメディアだかで
「日本人はこんな時でも秩序ある列を作って並ぶ」
って紹介されてましたけど、
今回実際あった話をしましょう。


私が宮城北部の大手スーパーに並んだ時(150人くらい)は
 80歳くらいの婆さんが列を守らず商品をとる
 50歳くらいのおっさんが列を守らず商品をとる
とか身勝手な方を見ましたねー。


店員さんは大忙しなので注意するために呼ぶわけにもいかず…
とモヤモヤしていたら私のちょっと後ろで並んでいた、
私より恐らく年下のギャルっぽいねーちゃんが注意しました。
しかし注意されたおっさんはズルしてカゴに入れた商品を戻さず
反省の様子もなし…良い歳した人がそれじゃねぇ。
しかもそのおっさん、家族っぽい人も一緒にいるし。家族もおさえなさいよ。


しかしその場で何も注意できなかった私も私なのかしらー。
んー、情けない!かもしれない!
とにかく、大変なときでも立派な人間でありたいね!






3.励ましの言葉

今回特にきつく感じたのは、


大事な物が壊れたりだとか、
不便だとか、
風呂に入れないだとか…


そんなことよりも、なにより
精神的に一番くるものがあるってことでした。



真っ暗な部屋の中で、
震度3〜5レベルの余震がぐらぐら何度も連発、
その度に机の下に隠れながら、
考えるわけですよ。いろいろ。
具体的には以下のようなこととか考えましたね。

  • さっきより大きな地震が来て家が潰れてしまうかもしれない
  • 沿岸部の友達がもう命を落としてしまったかもしれない
  • さっきより大きな地震が関東ほかの地域で誘発して友達をなくすかもしれない
  • 勤め先の建物が壊れて職を失うかもしれない
  • 勤め先の得意先が取引先を変えてしまい職を失うかもしれない
  • 原発が本当にやばくてこっちまでやばくなるかもしれない
  • このチャンスに北朝鮮や中国が攻めてくるかもしれない

今となっては心配しすぎってところですけど、
当時はそうもいかないもんだったんですよ!
参りましたねアレは!w




しかし震災初日は何故か電波(3G)が入っていたので、
Twitterをして気を紛らわせた私。
多くの方から「無事でよかった」「気をつけてね」的な言葉をもらい、
本当に支えになりました。


電波の途絶えた土日月も、
何度も何度もオフラインモードで
そういったreplyやD、メールを読み返しました。
なんとかなる、またいつもの日常に戻れるって前向きに思うことができました。


今回の前後編日記は、一番これを書きたかったんです。
みんなのreplyやDやメール、本当に、本当に嬉しかったんですよ。


きっと今後も今回のような災害、人災が
同じ地域、または違う日本国内、国外、いろんな所で起きると思います。


そんな時に、自分の知人や友人達に、
応援のreplyをしてあげるといいと思います。
私も自分の経験から、そうしたいと思います。


最後になりますが、
震災時に私のことを心配してくれた方々、
応援してくれた方々、
本当にありがとうございました。


いやーみんなのおかげでこうして元気でいられるようなものですよ!
これからもよろしく!