観光庁はこのほど、「国内旅行振興キャンペーン」の一環として、TwitterまたはFacebookと連動した旅先マッチングコンテンツ「TABITTER」を開設した。

国内旅行振興キャンペーンは、東日本大震災による旅行自粛の影響から、旅行を通じた被災地域の復興支援や全国の旅行振興を目的として、観光・交通関係業界と連携して実施されている。

TABITTER Webサイト

今回開設されたTABITTERは、ユーザーのTwitterかFacebookの過去のつぶやきを解析して、最適な旅先を提案するWebコンテンツ。

Webサイトでは、ユーザーはTwitterかFacebookのアカウントでログインして利用する。すると、ユーザーの過去のつぶやきから、つぶやきに含まれる頻出ワードが自動的に抽出され、その頻出ワードと、観光庁が7月に開設したユーザー参加型WEBサイト「日本再発見。~もう一度日本を見つけよう~」の投稿内容をマッチングさせて、最適な旅行先が表示される仕組みとなっている。

過去のつぶやきを解析中

おすすめされたのは長野県でした

また、同様の仕組みで、友人の最適な旅行先を知ることもできる。

TABITTERは、国内旅行への興味を喚起することを目的として、2012年3月31日まで実施される。