解散のブラフー落選の恐怖だけで維持される政権? | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

解散のブラフー落選の恐怖だけで維持される政権?

秘書です。

今、不信任決議が成立したら解散するぞ→そうしたら民主党は全滅だ、お前も落選だ→だから不信任に賛成するな→オレを支持しろ

この恫喝ロジックの中には、国民と信頼感が不在です。菅政権は被災地でどんな選挙運動をするというのでしょう。国会議員は自分のバッジをつけることしか考えていないということです。

現下の局面で、敗北確実の解散総選挙をするというのは、何の目的でしょう。

民主党議員を道連れにする、というだけですね。

そんな人を、ただ、落選の恐怖を先送りするだけで信任するのでしょうか?

「国民の生活が第一。」の看板は何処へ?


解散権制約されず=枝野官房長官
時事通信 5月27日(金)11時39分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110527-00000069-jij-pol
 枝野幸男官房長官は27日午前の記者会見で、東日本大震災や福島原発事故の対応が、菅直人首相による衆院の解散権を制約するかどうかについて「全く影響しない」と述べ、自民、公明両党による内閣不信任決議案提出や民主党内の同調の動きをけん制した。枝野長官は「菅内閣としては、震災からの復興と原発事故の被害者への支援や賠償に向けた努力を、日々続けている」と強調した。