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05月09日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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揺れやすい地盤 災害大国 迫る危機

 どんなに丈夫な建物に住んでいても、しっかりした地盤でなければ安全性は下がる。地面の液状化、地すべり、ビルの高層階での大きな揺れ。大地震の被害を減らすには、土地を知ることが必要だ。[詳細記事へ(2015/12/21)

あなたの街の揺れやすさは?

住所や地域名を選択すると、その地域の揺れやすさの目安(表層地盤増幅率表層地盤増幅率とは)、地形の種類などが表示されます(防災科学技術研究所「地震ハザードステーション」をもとに作製)。

※お使いのブラウザや回線によっては正しく表示されない場合や、うまくデータが取得できない場合があります。

住所検索は「Yahoo!ジオコーダAPI」を使用しています Web Services by Yahoo! JAPAN

 

揺れやすさの目安(表層地盤増幅率)

 

0.50.60.80.91.01.21.41.62.02.53.0
←揺れにくい(かたい)揺れやすい(やわらかい)→

地形の種類

地形の種類

山地

山麓地

丘陵

谷底低地

谷底低地

谷底低地

扇状地

自然堤防

後背湿地

旧河道

三角州・海岸低地

砂州・砂礫州

砂丘

干拓地

埋立地

台地

地形の種類出典:鈴木隆介著「建設技術者のための地形図読図入門」(古今書院刊)に石井一徳氏が加筆

火山地

火山から噴き出した物質でできた地形。標高や起伏が大きい

火山山麓地

火山地の周りにある緩い傾斜の地形

火山性丘陵

火砕流が積もった地形で、平らでない地形

岩石台地

地表に積もった堆積物が5メートル以下の地形

砂礫質台地(されきしつだいち)

地表に砂や小石が5メートル以上積もった地形

ローム台地

地表に火山灰質の粘土が5メートル以上積もった地形

谷底低地

川沿いの幅の狭い低地。地表の堆積物は山間地では砂や小石が多く、丘陵地や海岸付近では粘土や泥炭質もある

扇状地

河川が山地から低地に流れ出る部分にできた勾配のある地形。砂や小石からなる

自然堤防

河川に沿って粗い土砂が積もった地形

後背湿地

扇状地の下流や三角州の上流側にある平らな地形。軟弱な粘土や泥炭などからなる

旧河道

過去に河川の流路だった部分

三角州・海岸低地

河口部や海岸線の低地。おもに砂や粘土からなる

砂州・砂礫州(さす・されきす)

波や潮流の作用でできた海岸線の地形。現在は内陸にある場合も。砂や小石で形成される

砂丘

風に運ばれて積もった砂が5メートル以上積もった地形

砂州・砂丘間低地

砂州と砂丘の間にある低地

干拓地

海底や湖底を干拓した土地

埋立地

水面下の部分に盛り土をした土地

磯・岩礁

岩が露出、または岩の塊が多い海岸

河道

河川

地盤の地震波増幅のイメージ

表層地盤増幅率

地下を伝わってくる地震波が深さ30メートルの地盤で何倍に拡大するかを示した数値。地震の揺れの大きさは、地震の規模▽震源からの距離▽地盤の強さ、に左右される。増幅率の数値が高いほど、揺れやすい軟弱な地盤といえる。

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