MWAVEのずらずららblog

女優やグラビア系などのアイドルが好きな、半端に映画好きです。カメラとかも好きだったり。基本ものぐさです

2010年、今年見た海外映画ベスト

作品ベストテン

  1. 息もできない
  2. 第9地区
  3. リトル・ランボーズ
  4. オーケストラ!
  5. モンガに散る
  6. フローズン・リバー
  7. 17歳の肖像
  8. シングルマン
  9. ローラーガールズ・ダイアリー
  10. キック・アス

問題なくベストテンが選べるぐらい洋画を見た自分を褒めてあげたい(なんだそりゃ)。今年はやっぱり『息もできない』『第9地区』かなぁと。あ、『(500)日のサマー』を見てなかった...

2010年、今年見た日本映画ベスト

作品ベストテン

  1. 告白
  2. ヒーローショー
  3. パーマネント野ばら
  4. ソフトボーイ
  5. 海炭市叙景
  6. 私の優しくない先輩
  7. ヘヴンズ ストーリー
  8. 十三人の刺客
  9. 悪人
  10. 川の底からこんにちは

今年の邦画は好きなのが沢山でなかなか選びがたかったのですが、やっぱり一番は『告白』かなと。中だるみする部分もあるし、イメージビデオと言われようとあの映像は好きだ。

監督

  1. 瀬々敬久(ヘヴンズ ストーリー)

4時間以上の、しかもああいう内容の映画を作ろうとして、かつ成功させたのは凄い。凄い監督さんというのは存じ上げているのですが、実は今まで『フライング☆ラビッツ』しか見たことがなかったんです。

主演男優

  1. 長谷川朝晴(ヘヴンズ ストーリー)

小市民のくせに、幸せにも悪者にもなりきれない弱さが印象的でした。

主演女優

  1. 松たか子(告白)
  2. 菅野美穂(パーマネント野ばら)

2人とも凄くて選びきれない。

助演男優

  1. 稲垣吾郎十三人の刺客

稲垣さんしかいないだろうと。

助演女優

  1. 樹木希林(悪人)
  2. 小池栄子(パーマネント野ばら)
  3. 徳永えり春との旅

樹木さんは凄かった。

新人

  1. 橋本愛(告白)
  2. ジャルジャル(ヒーローショー)

“新人”なんですから、キャリアができるだけ少ない人を選ぶべき。となったら橋本愛さんかなと。まだまだ“上手い!”って訳じゃないけど、『告白』にあのビジュアルで果たした役割は大きいと思う。ジャルジャルは良い役者になると思う。

作品ワースト

  1. 君が踊る、夏

映画を町おこしや観光の販促ネタとしか思ってないんだろうか。キャスティングは悪くないのに。

最近見た映画

モンガに散る

109シネマズ川崎で見てきました。かなりオススメ。序盤のほのぼのした友情描写やネタに戸惑っていたら、後半はまさに極道映画。日本のいわゆるヤンキー映画が最後には仁義なき戦いに変わります。前半、やたらと極道極道と連呼していた理由が分かりました。知性と友情の男・モンクや親分気質のドラゴンが、脆くも変化していく姿が悲しいわ。ゲタ親分の立ち回りカッコイイのに... ちなみにモンガとは台湾の繁華街の地名。

キック・アス

TOHOシネマズ川崎で見ました。血みどろ描写に驚き。軽いお笑い映画だと思ってました。クライマックスは燃えましたね。でも、流れがキレイすぎなような。原作はこんなハッピーな感じじゃないそうですが、それ相応の規模として公開する映画として考えるとこんな感じで正しいのかなとも思います。ビッグダディが切ないけど、やっぱり狂気の人だよな。キック・アスはカッコイイ上にリア充だった。ヒットガールが顔も体つきもコドモで驚きです。こんな子供に血なまぐさいアクションシーンや下ネタを言わせるってのはスゲェなぁ。

信さん・炭坑町のセレナーデ

横浜シネマリンで見てきました。金澤美穂さんカワイイ! かなり良かったです。『三丁目の夕日』とは違う実録路線とでもいうのでしょうか。炭坑の没落や家族の描写が生々しい。小雪さんのうなじや胸元を思春期丸出しで凝視する信さんと、それに嫉妬する妹がカワイイ。在日朝鮮人を演じる岸辺一徳さんと柄本時生さんが良い感じ。クライマックスは悲しさのあまり愕然としました。

仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE

横浜ブルク13で見ました。山本ひかるさんと高田里穂さんカワイイ! W・スカルのパートは面白かったです。ちゃんとストーリーがテレビ版と繋がっていたし。細かいところは色々とツッコミどころがあったかもですが、細かいところは気にしないって事で。一方、オーズのパートは訳分からんでした。テレビの方とキャラクターの整合をとっているのか否かも、よく分からないし。戦闘シーンにバレエが重なった理由を誰か教えて下さい。

最後の忠臣蔵

横浜ブルク13で見ました。桜庭ななみさんカワイイ! かなりオススメ。主人公が可音に抱く想いを知っておくと、物語や描写が理解しやすいのかな。可音役の桜庭さんは着物姿が似合うし、ちょっと色気があった。役得もあったんだろうけど、良かった。嫁入りシーンで、赤穂の関係者がわらわらと出てくるシーンは苦笑。

ばかもの

シネマート新宿で見ました。脇役だけど岡本奈月さんカワイイ!かなり良かった。軽薄だけど普通の男がアルコール依存症になっていく過程が悲しい。最初はただ単に酒を飲む量が多いかなって程度なんだけど、いつの間にか破綻しちゃってる。で、そんな男に、恋人が妙に依存してしまうのが生々しいのかな。さっさと分かれちまえばいいのに、「私が悪い」とか言い出しちゃうし。途中で挟み込まれる川柳は謎だったけど。あと、中華料理屋の娘さんがちょっとかわいそう。中村ゆりさんが激エロ。

海炭市叙景

横浜のシネマ・ジャック&ベティで見てきました。谷村美月さんカワイイ! オムニバス形式なんだけど、どのエピソードもハズレなし。暗い話と明るめの話の配分もいい。プラネタリウムの親父のどうしもうもなさとか、色々とダメなガス屋の話もいいけど、一番好きなのは、姉ちゃん達のそういうお店での会話かな。でもあのブタ婆ちゃんの喋りも良いな。

武士の家計簿

109シネマズMM横浜で見てきました。藤井美菜さんカワイイ! 家計簿とか貧乏小ネタの映画かと思いきや、そういうのはかなり少ない。家族を描いたドラマですね。堺雅人さんは侍とか特異な役回りが似合います。中村雅俊さんのとぼけた感じが良かった。まぁまぁな感じかな。ちょっと残念だったのが、途中で主人公達に「(この映画の舞台である)金沢が好き」みたいなことを言わせちゃっているところ。ご当地映画だから仕方ないのかも知れないですけど。

2010年12月25日のツイート