【韓国・ソウル 最新レポ】韓国で“日本語”はどれだけ通じるか

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「ハングルがわからなくても大丈夫、日本語も通じるから」

韓国・ソウルに旅立つ前、韓国によく旅している方にそうアドバイスされた。ちなみに、英語はほぼ理解できるが、韓国語(ハングル)は少しやってみたもののまったく意味不明なハングル文字でまたたく間に挫折。言語の壁に不安を覚えつつ、行き当たりばったりの覚悟でソウルに旅立ったのだった。

■ 空港や交通機関は英語併記。日本語アナウンスも!
世界のどの空港も基本、英語が併記されている。アジア最大のハブ空港といわれるソウルの仁川国際空港も同様。空港で“ハングル酔い”することはまずない。しかも、日本語での表示もけっこうある。空港ターミナル1階のコンビニエンスストア「Family Mart」では日本語を話せるスタッフもいた。街中にもこのファミマや「7ELEVEN」「ミスタードーナツ」などがあふれ、「ダイソー」まであった。

そして、ソウルの地下鉄に驚いた。韓国語、英語、中国語に続いて「次はソウル駅です」という日本語のアナウンスが流れた。さらに、地下鉄の自動券売機、構内にあるデジタルサイネージの案内にも日本語が選択可能。ただ、ソウルをちょっと郊外に出ると日本語アナウンスがなくなる場所もあったのでくれぐれも注意。

韓国コスメ店・美容店の店員は日本語が堪能

日本でも注目が高まっている「韓国コスメ」。特に、日本より乾燥している韓国で売られているコスメは保湿力バツグンで、しかも日本人の肌にも合う。

韓国コスメは現地で買うとより安価なので“大人買い”ができる。たとえば、顔パックが30枚、50枚とセットで売られていることも。そして、明洞あたりにあるちょっとしたコスメ店だと、店先で店員さんたちの呼び込みがすごく、しかも日本語。店内でも日本語併記で相談も日本語だけで事が済んだ。

明洞エリアだと、韓国料理店などでも店先に日本語メニューがあふれている。ただし、味のレベルはどうかというと一概には言えないので利用するか否かは自己責任で。

■ 主要観光スポットのパンフレットも日本語あり
ソウルの主要観光スポット、Nソウルタワーや世界遺産・景福宮、さらにショッピングモールの「COEX MALL」など、もれなく日本語パンフレットが置いてあった。さらに、景福宮だと1日3回ほど日本語による無料ガイドツアーも実施されている。

その他、ミスタードーナツやスターバックス・カフェでも日本語が通じた。一方で、ソウルのややマニアックな場所にあった大衆食堂ではまったく通じないことも。

結論としては、完全に日本語が通じるわけではないが、ある程度は通じるのがわかったということ。特に、日本人観光客が多いエリアではほぼ困ることはないだろう。


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