いまや、猫も杓子もツイッター。バーチャルなネットワークが広がっていく感じが楽しくて、どんどんフォローを追加してみたものの、タイムラインがノイズだらけで、情報収集やコミュニケーションにかえって使いづらくなっちゃった...なんてことはありませんか? そこで、アナタのタイムラインから気になるノイズを取り去ってくれるのが「Proxlet」です

 「Proxlet」はGoogle Chrome用拡張機能のほか、『TweetDeck(デスクトップ版)』、iPhone対応の公式アプリ『Twitter for iPhone』、Android対応アプリの『Twidroyd』と『Seesmic for Android』、『Spaz』といった、デスクトップアプリやスマートフォン用アプリにも対応しています。

この拡張機能をインストールすると、各ツイートの下部、「reply」や「retweet」といったコマンドの隣に、「proxlet」コマンドが表示されます。この「proxlet」をクリックすると、ポップアップボックスが表示され、「1 day(1日)」、「1 week(1週間)」、「forever(ずっと)」といったように、選択したアカウントを自分のアカウントから排除する期間を指定できます。排除している期間中は、自分のタイムラインにそのアカウントからのツイートが表示されないのはもちろん、アカウントのプロフィールページでも、ツイートを見られません。

このほか、「#(ハッシュタグ名) 期間」を指定すると、特定のハッシュタグがついたツイートを非表示にできたり、「!(アプリ名) 期間」によって、指定アプリからのツイートを非表示にできます。たとえば、「!Foursquare 1 day」と指定すると、1日、Foursquareのチェックインツイートをタイムラインから外せるわけです。

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「Proxlet」は無料の拡張機能。上述のとおり、Google Chromeなどに対応しています。ダウンロードは、こちらのページからどうぞ。

もちろん、タイムラインからその存在を消すには、フォローから外すのが手っ取り早い方法ですが、「ちょっとの間だけ、このアカウントから距離をおきたい」とか、「フォローから削除するのは、なんとなく気がとがめる」といった場合に、使えそうな拡張機能ですね。

[Proxlet via Swiss-Miss]

Kat Hannaford (原文/訳:松岡由希子)