今回の調査結果例(米インテルの情報から引用)
今回の調査結果例(米インテルの情報から引用)
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 米インテルは2012年5月9日、SNSなどにおける情報共有や、モバイル機器を使うときのマナーに関して実施したアンケート調査の結果を公表した。回答者の9割は、「ネットユーザーは自分の個人情報をさらしすぎている」と感じているという。

 今回の調査対象は、米国の18歳以上の男女2008人。調査期間は2012年3月1日から3月16日。

 情報共有に関する調査では、回答者の85%が、ネット上で何らかの情報を共有しているという。具体的には、SNSなどに情報を投稿したり、他のユーザーの投稿を閲覧したりしている。また、調査対象者の25%は、1日に1回以上、情報を共有していると答えた。

 そのほか、回答者の33%は、直接会うよりも、オンラインで情報共有した方が快適だとし、46%は、ネットを使えなくなると、家族や友人がどうしているのか分からなくなると答えた。

 オンラインでは、日常とは異なる人格を形成していると答えたのは27%。19%の回答者は、オンラインではうそを言うことがあるとしている。

 モバイル機器を使うときのマナーに関する調査では、「マナーが悪くなっている」と答えたのは81%。マナー違反として多くの回答者が挙げた行為は、以下の3件だった。

・自動車を運転しながら操作する(77%)
・公共の場において大声で話をする(64%)
・公共の場において大音量にする(55%)