福岡レポート(8) やっぱり福岡は環境がいいんですね

※2007年夏の福岡について

松山さんと横山さん

お昼を御一緒させていただいて、社内を見学させていただいて、横山さん@TSUTAYAのフライト時刻ぎりぎりまで、三人でお話しさせていただきました。サイバーコネクトツーのみなさん、突然おじゃまいたしまして、すいませんでした。でも、楽しかったです。ちなみに、横山さんはさすがに旗艦店開店当日なのでスーツですw

いろいろとお話をお聞きしましたが、やっぱり福岡は環境がいいです。たとえば、サイバーコネクトツーさんは博多駅すぐそばのビルに入っています。そう聞くと、東京の場合は「駅近でいいな」と思うわけですが、実は駅の近くでいいなというのは通勤が楽だという意味ではありません。サイバーコネクトツーさんからどこかに出かけるのに便利だという程度の意味しかありません。みなさん、駅から徒歩5分くらいのところに住まれているので、駅が近いことは通勤にとってプラスではないんですね。松山さん自身も、会社から徒歩3分くらいのところにお住まいだそうです。

これは当然と言えば当然なのですが、そんな都心部の駅近で家賃は東京の1/2、1/3程度なのですが、決してみなさんの収入が1/2、1/3というわけはありませんw 家賃負担がそれだけ小さいということは、趣味に使えるお金も増えるわけです。……いいなぁ。

また、開発スペースを拝見したのですが、みなさんの机にパーティションはありません。広い部屋で、全員が見回せるように、開放的なスペースになっています。これは行われている作業によって善し悪しはあるのかもしれませんが、サイバーコネクトツーさんではスタッフのみなさんのちょっとした議論を重視されているので、パーティションで区切ることはしていないのだそうです。常にみんなでわいわいがやがややりながら、新しいアイディアを議論しあったり、仕様を確認しあったりして進めていくというスタイルから、あの作品が生まれてくるのだということが実感できました。なるほどなぁ。

ちなみに、平均的なみなさんの1日は、朝9時に出社、お昼休みが1時間あって、定時は18時終了だそうです。その後、なんとなくみんなでゲームをやったり、もちろん帰る人は帰ったりもして……というような感じだそうですが、過度な残業や徹夜は禁止となっているので、非常にまっとうな生活を送られているとのことでした。ん〜、編集部も見習いたいものです……。楽しそうだなぁと思ったのは、木曜には思い思いにゲームを買ってきて、それをみんなで遊んだりするということでした。ちょうど7月12日は「ドラゴンクエストソード」の発売日だったので、かなりもりあがったんじゃないでしょうかw 年齢も近くて趣味も近い、そんな仲間と人間らしいw 生活を送りながら、クリエイティブな仕事に従事できる。やっぱり福岡は環境がいいんですねぇ。

この文章、読み返してみると段落の最後が「いいなぁ」とか「なるほどなぁ」で終わっています。よっぽどうらやましかったんだな、僕。

■FUKUOKA 2007

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福岡市経済振興局産業政策部新産業課さんへのインタビュー

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