気仙沼-大島カーフェリー50日ぶり運航 広島から代船調達
東日本大震災の影響で休航していた宮城県気仙沼市と離島をつなぐカーフェリーが27日早朝、約50日ぶりに運航を再開した。同航路は島の物流を支えてきた"生命線"。運航会社やボランティアが奔走し、退役予定だった広島のカーフェリーが無償で貸与された。関係者らは「気仙沼の経済復興の第一歩になる」と期待を込める。
「これでやっと島の皆さんにテレビを見せてあげられる」。電気ケーブルの敷設作業で、朝一番のカーフェ
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