加藤鷹さんのマンガにどうしてもツッこみたい。

というわけで、今回はちょっとしたマンガの紹介です。
あらためましてこんばんは。ゆうきゆうです。

みなさま元気でお過ごしでしょうか。

 

さて今夜は、ちょっとしたマンガのご紹介です。

 

今回お届けするのは、たぶん女性の5割、男性の10割くらいが知ってる、大人向けなビデオの男優の、加藤鷹さんのマンガ。

まぁ、ある意味、自伝みたいなマンガです。

タイトルは「TAKA その男、タカ 加藤鷹ゴッドフィンガー伝説」

 

色々と詰め込みすぎだと思います。
 

とにかく彼は、まぁ、お仕事関係なく、プライベートでも多くの女性と関係してまして、その話を色々と伝えているマンガなわけです。

 

そんな中で、個人的に一番面白かったエピソードを。

 

 

ご紹介するのは、「高嶺の花」というエピソード。

 

彼は結婚式場でアルバイトをしているときに、「由美子」という女性と出会います。

 

 

まぁ、タイトルの通り、高嶺の花なわけです。

しかしそこはモテモテの加藤鷹。

 

 

数ページあとには、「なんか知らないうちに惚れられてた」という納得の展開にて、ラブシーンになだれ込みました。やったぁ。

 

思うに、こういう恋愛マンガの主人公に加藤鷹さんを起用すべきじゃないと思います。

 

しかし彼女には、ちょっとした性癖がありました。

それこそが、「縛られることが好き」ということ。

 

何が「ズッキン」じゃい、とか思うわけですが。

 

そのあと二人は一緒に住み、毎日のように縛ったりする関係になりました。

そんなときです。

 

彼女のお父さんが亡くなってしまい、彼はそのお葬式に出ました。

 

すると!

お母さんからの平手打ち!

 

 

彼みたいな人間とつきあったから、お父さんが心労で亡くなったんだ!

そんな論理で、お母さんに責められます。

いやお母さん、それは言い過ぎでは…と思いますが、やはり彼も反論しました。

 

「由美子! こんな時代錯誤の家になんかいることない!」
「帰るぞ!」

 

「帰るぞ」って、ここが彼女の家だと思うんですが。

この言い切りが加藤鷹が加藤鷹たるゆえんでしょうか。

 

しかし彼女は、それを聞きません。

やはりゴッドフィンガーより生まれ育った家庭を取ったようです。

 

そして無言で彼に別れを告げ、去ってしまいました。

彼は淋しそうに、それを見送ります。

 

「そうか 由美子 おまえ…」

 

 

さぁ、このあとに彼は何と言ったのか!?

 

 

 

 

 

正解は…

 

 

 

 

「縛られるの 好きだったもんなあ…」

 

 

 

いやいや、ぜんぜんうまくないよ!?

 

何「うまいこと言った」的な感じになってんの!?

 

ていうか別れに際しての、一番の感想がそれでいいの!?

 

 

とにかく普段の性癖で、その相手の人生について分かった気になっちゃうのはやめていただきたい。

もうお母さん、ぜんぜん言い過ぎじゃなかった。

 

これの直後に

こうツッコミしてほしい。

読者全員を代表した平手打ちです。

 

ちなみにそのあと彼は、「このことで居づらくなって、この職場をやめた」そうです。そうですかー、と。

なんかもう今のセリフのインパクトが強すぎて、それ以外のエピソードは記憶に残りませんでした。

 

 

 

まぁ、そんな感じで、加藤鷹さんの恋愛遍歴に興味がある方は一読してもいいかもしれません。

 

ちなみに今後、僕自身が何かで批判された場合に。

 

「そういえばゆうきゆう、叩かれるの、好きだったもんなあ…」

 

とか思われたらどうしようと思うと、夜もぐっすりです。

 

 

みなさま今後ともよろしくお願いいたします。