プラスプラスは6月11日、PDFデータからiPad向け電子書籍アプリを作成できる「PDF1」を開発し、サービスを開始すると発表した。本稼働は7月を予定している。
PDF1は、Web上でPDFデータからiPad向け電子書籍アプリを作成するサービス。サーバ上で動作するシステムで、数百ページのPDFデータを解析してiPad向けにコンバートし、アプリデータとして出力する。出力したアプリデータは、そのままアップルへの申請が可能。iPad上での電子書籍インタフェースは複数用意され、今後も順次、追加する予定としている。
今後は入力データとしてWord、Excel、PowerPoint、JPEG、出力アプリ/データとしてiPhoneアプリ、Androidアプリ、EPUBデータを追加する予定だ。
初期ユーザーは出版社、新聞社、代理店などから募集する。サービス料金は、初期費用5万円、ページあたり1000円の予定。月額固定料金のサーバ設置型サービスの提供も予定している。
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