愛国戦隊大日本

東日本大震災により、多くの人が家を失うなどの被害を受けました。避難者生活を送る人は40万人を越えており、避難所生活の長期化によるストレスも深刻になってきています。

そのため、このような対策も検討されはじめました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110318/t10014763691000.html

宮城 「県外集団避難」を検討

宮城県は、大震災の被災者の避難生活の長期化に備え、一部の被災者に県外の住宅に一時的に移り住んでもらう「県外集団避難」について、本格的な検討を始めました。

宮城県内では、地震や津波で自宅を失うなどしたおよそ２２万人の被災者が避難所で生活しています。県では、仮設住宅の建設を予定していますが、十分な数を確保する見通しが立たないことから、一部の被災者に県外の住宅に一時的に移り住んでもらう「県外集団避難」について、具体的に検討するチームを設置しました。これについて、宮城県の村井知事は「これだけ多くの人たちを県内で受け入れるのは困難だ。県外から温かい声もあり、市町村と協力しながら、避難している人に理解してもらえるように対策チームを作った」と述べました。そのうえで、「本人の意思をできるだけ尊重するが、声がかかったときには積極的に応じてほしい」と呼びかけました。宮城県災害対策本部によりますと、これまでに大阪府の２０００戸をはじめ、兵庫県や京都府などからあわせて３６５０戸の公営住宅などの提供の申し出が寄せられているということです。チームのリーダーを務める宮城県企画部の上仮屋尚次長は「今後は、自衛隊などの関係機関にも参加してもらいながら、しっかりと検討していきたい」と話しています。

原発危機のため退避勧告の出ている福島県沿岸部からは、すでに県外への集団避難も始まっています。埼玉県では、格闘技の殿堂ともいわれるさいたまスーパーアリーナで１２００人が避難生活を送っており、４月以降は閉校された高校を利用するとのこと。

この他にも、九州各県でも被災者受け入れの動きが始まっており、善意の輪が大きく広がっています。

そして、国外にもこの動きが波及してきました。

http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2791279/6974977

ロシア大統領、地震被災者を受け入れる用意があると表明

【3月20日 AFP】ロシアのドミトリー・メドベージェフ（Dmitry Medvedev）大統領は18日、東北地方太平洋沖地震と津波の被災者について、シベリアやロシア極東地方で受け入れ、再就職をあっせんする用意があると表明した。

　安全保障問題の会合に出席したメドベージェフ大統領は、日本の被災地への支援だけでなく、ロシアに移住しても良いという日本人に再就職のあっせんを行う用意があると述べ、「必要であれば、シベリアや極東の人口過疎地で隣国（の日本）の潜在的労働力を活用することを検討してもよいかもしれない」と語った。

　これに先だちロシアの有力議員が政府に対し、日本人の永住受け入れについて積極的に日本政府と対話を始めるよう求めていた。

　ロシア自由民主党のウラジーミル・ジリノフスキー（Vladimir Zhirinovsky）党首は13日、日本人が全員でロシアに移住したいと考えているかもしれないと述べ、「（ロシアには）広大な土地があり、そこでは特に日本人の腕と頭脳が活用されうる」と語っていた。

　国営ロシア通信（RIA Novosti）によると、同国の労働当局幹部は、日本人を受け入れるために移民割当人数を増やすことも可能だとして、「余剰割当分があるので、これを活用する可能性がある。あるいは現在の割当人数を増やすことも考えられる」と語った。

　震災発生後、メドベージェフ大統領は日本への支援を迅速に表明し、また、ウラジーミル・プーチン（Vladimir Putin）首相は、日本へのエネルギー供給を増強するようロシア政府に要求している。

(c)AFP

ゴメン大統領、どうしたって好意的には受け取れねえわ。

極光のかげに―シベリア俘虜記 (岩波文庫)

「シベリア送り」って言われて喜ぶ日本人がいるか！　あとジリノフスキーにコメント求めてどうすんだ！

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