このクオリティの高いアニメを日曜朝7時に放送していたのだからすごい。
秋分の日の23日(土)、
「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1」を鑑賞。
2005年から2006年にかけ、
MBSホスト・TBS系で全国ネット放送されたTVアニメ「交響詩篇エウレカセブン」を、
京田知己(総監督)、佐藤大(脚本チーフ)、吉田健一(キャラクターデザイン)のもと、
オリジナル主要スタッフと主要キャスト再集結で、全3部作で再構築したんですが、
ま~とにかく「すごい!」の一言に尽きますね!
まず3部作の第1章ですが、TVシリーズのエピソードの約3分の2を、
チャールズ(CV:小杉十郎太)とレイ(CV:久川綾)のビームス夫妻絡みから再構築しただけでなく、
知的生命体・スカブコーラルと人類の戦い”サマー・オブ・ラブ”の真実が、この新劇場版で初めて描かれ、
アメリカンビスタサイズとスタンダードサイズを交互に行き来するスタイル、
主人公レントン(CV:三瓶由布子)のモノローグ、
ダニー・ボイル監督の映画を意識した編集方法に、
クオリティの高いアニメシリーズを、より高い方向へと昇華していった。
実に秀逸。
よく考えてみたら、深夜アニメレベルの高いクオリティの作品なのに、
日曜朝7時に放送(!)していたのだから、改めて「エウレカセブン」の凄さを思い知らされたわ。
気になる第2章と第3章は、TVシリーズとは別次元の方向へと進むようで、
新たな衝撃を受けることは間違いないでしょうね。
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