編集者は時々新人育成に関してやってはいけないタブーを多数犯している


折れない新人の育て方 (自分で動ける人材をつくる)



267 :この名無しがすごい!:2011/07/13(水) 10:30:36.03 id:rFCWYj3m
>>155
>時々新人育成に関してやってはいけないタブーを犯したり、
>言ってはいけない失敗を多数犯している

どこら辺でしょうか?


270 :この名無しがすごい!:2011/07/13(水) 13:40:52.56 id:lahH1Rft
>>267
(1)人気作家の名前をだして「誰々を見習え」「誰々と似た雰囲気があるね」
などと指導する。

これをすると、ビギナーはその作家の模倣に走り、オリジナリティを
失う危険性がある。


(2)ビギナーに対してアドバイスをしておいて、そのビギナーが
アドバイスに従った改良をしてきたときに
「すべてのアドバイスを聞くな、自分で取捨選択をしろ」と叱る。

ビギナーは自分で取捨選択ができない。
混乱して作品が書けなくなる。


そのほかには、
「新しいものをかけ」という指導をしてはいけないというものもある。
「それは古いよ」という指摘も同じ。
新しいものを書けと言われるとビギナーは、現在流行っているもの、
もしくはワンテンポ遅れたジャンルのものを志向し、完成したときには
時代遅れとなり、つかいものにならなくなる。
書きたいテーマに関しては、時代遅れであろうと、何であろうと
「自分の好きなものを追求せよ」「自分の好きなものを書け」を
徹底させること。それをかかせてなお、時代遅れなら、そいつは使えない。






【関連記事】


→「本読みのスキャット!」TOPページへ