Appleが1987年に予想した未来が18日遅れで実現されてる。(動画あり)

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    Appleが1987年に予想した未来が18日遅れで実現されてる。(動画あり)

    1987年にAppleは将来のコンピュータのあり方についての動画を作成しています。それが昨日発表された、iPhone 4Sそのものなんです。しかも、この動画、2011年9月16日という設定。プレゼンは10月4日だったので、そのズレはたったの18日! すごい。

    1987年、当時のCEO、John Sculleyは、Knowledge Navigatorというコンセプトを打ち出しました。それは当時としては、とっても斬新なものでした。でもみなさんご存知の通りKnowledge NavigatorはSiriという形で実現することが発表されましたね。もちろん、Siriはビデオに出てくるみたいな蝶ネクタイをつけた男性ではありませんでしたが。

    Appleが24年前に構想していたことを実現しているというのも素晴らしいことです。でも、ここにはもっと驚くべきことがあるんです。Waxy.orgのAndy Baioが指摘した所によると、教授のカレンダーは9月16日。そして、5年前の2006年の記事を探している。つまりビデオの中は2011年9月16日だということ。この動画でAppleが予想しているのは、タッチスクリーン、ビデオ会話、交流できるデジタルアシスタント(Siri)、ネットワーク上からデータを引っ張ってくる(iCloud)。iPhone 4Sそのものじゃないですか! その実現が18日しかずれていないなんて。まったくどうなっているんでしょう。

    Appleマジックですね!

    [Waxy.org and BYTECellar]

    BRENT ROSE(原文/mio)