画面●Google Playの「JALタッチ&ゴー」アプリ紹介ページ
画面●Google Playの「JALタッチ&ゴー」アプリ紹介ページ
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 日本航空(JAL)とKDDIは2012年10月22日、auブランドのNFC(近距離無線通信)対応Androidスマートフォン/タブレット端末を使って、カウンターでチェックイン手続きをしなくてもJALの国内線に搭乗できる「JALタッチ&ゴー」サービスの提供を開始したと発表した。同日以降、対象のauスマートフォンなどでGoogle Playから「JALタッチ&ゴー」アプリをダウンロードすれば利用できる(画面)。

 現行のJALタッチ&ゴーと同様、事前にインターネットでチェックイン手続きを済ませておけば、空港の保安検査場と搭乗ゲートにある読み取り機にNFC対応スマートフォンなどをかざすだけで、航空機に搭乗できる。

 現在の対応機種は「AQOUS PHONE SERIE ISW16SH」(シャープ製)と「GALAXY SII WiMAX ISW11SC」(韓国サムスン電子製)の2機種。11月以降に発売されるNFC対応スマートフォン/タブレット端末8機種でも利用できる。

 日本の航空会社でNFCによる搭乗サービスを提供するのは初めて。全日空(ANA)は10月1日から、iPhone 5などに搭載されている電子チケット機能「Passbook(パスブック)」を使ったチケットレス搭乗サービスを始めている(関連記事)。

[日本航空の発表資料]