ブログサークルという世界。
ブログサークルに入って、最も良かったのは「数多くのブログを拝見できる」の一言に尽きます。
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こちらです。
ブロガーとしては発信者ですから、とにかくUFOや宇宙人に関することを追いかけている一方、ブログサークルでは読者にもなれます。
ホームページ全盛期から、サイバースペースにどれほどの情報が発信されているのかは分かりません。
しかし、ブログというより発信者になりやすいツールが出来てからは、その量に加速がかかっていると思われます。
何か明確な検索テーマがあれば問題ありませんが、「とりあえず何か読みたい」という場合、
どこに、
どれだけの、
どんな内容の、
ブログが埋もれているかまったく分からないのです。
各社ポータルサイトのニュース記事は、あくまでも情報収集の範疇で読み物とは思えません。
私は「はてなブログ」さんにお世話になっているのですが、トップページの「よく読まれている記事」はイマイチ食指の動かないトピックスが多かったり、他社さんのトップにある「新着記事一覧」などはクリックやタップする度に流れていく上に「Test」しか書いてなかったりして、広大なネットの海で漂流している気分になります。
(この画像は力尽きてますが…)
私は若干、活字中毒気味なので、お風呂やトイレでもよく本を読んでいます。
暴発寸前でも足踏みしながらkindleを手にトイレへ駆け込みますし、お風呂には撥水加工のペーパーバックを持ち込んで(息子の身体を洗った後、アンパンマンシャワーやらスーパーボールで遊びだしたら)湯船で読み出します。
ブログサークルに入って、本当に良かったと思うのは、
ごくごく個人的に、
語りかけてくるように、
ビジネスライクでもなく(もちろんそういう方もいらっしゃいますが問題ありません)、
日々を綴っていたり、
思っていることを吐き出していたり、
趣味について熱く語っていたり、
生の声がたくさん聞けることでした。
プロのジャーナリストや作家さんとは違う、暖かさがそこにあります。
そこかしこから立ち話が聞こえてくる、パーティー会場にでもいる気分です。
(ごく個人的なブログサークルのイメージです)
今さらですが、私は速読ができる方です。
艦船や航空機など、厚さ4インチクラスのマニュアルでもけっこう早くに読み終わります。
そんなわけで、片っ端から読んでは「いいね!」を押させてもらっています。
・デザイン
・文章構成
・ターゲット層へのメッセージ性など、
内容を精査し、吟味した上で、「うむ! 良きかな! …では、“いいね”」といった重いクリックではなく、
「読んだよ~」くらいの感覚でポチらせていただいております。
たまにコメントを書かせていただいたりもしますが、たいていは、この「読んだよ~」だけで、あまり踏み込まないようにしています。
この距離感が絶妙で、そこも気に入っているところです。
しかし、ここで私の致命的な欠陥が足を引っ張りました。
ブログサークルの「いいね!」は気軽に押せるのですが、やはり、ブロガーさんご本人が一生懸命に書いた文章ですから、時には応援したくなることがあります。
どうすれば、より応援できるだろうと考え、あちこちに貼られているリンクやランキングに着目しました。
これまた今さらですが、私は頭が悪いので、このはてなブログでさえ機能を使いこなせていません。
「B!」が何者なのか、
はてなブックマークというシステムがどんなものかも分かっていません。
とりあえず発生するポップアップ画面の「保存」を押していますが、それによって何がどうなっているのか不明なので、不安な気持ちでいっぱいです。
読むのは速いですよ。
本当です。
動態視力にも自信がありますから、ランニング中でもスラスラ読めます♪
それと理解力とは別物でございまして…
「拍手」は何となく分かりました。
どちら様のシステムかは分かりませんが、クリックすればカウントされるので、見かければ押しています。
「にほんブログ村」と「人気ブログランキング」もクリックするところが分かりやすいので、上がれ~、上位に行け~と念を飛ばしながらポチってます。
クリックすると「ログイン画面」が出てくる系は、おしなべて苦手です。
G+1…?
ぐぐたす?
gmailと検索以外に何をプラスワンしてるんだ???
クリップ?
Evernoteにそんな謎の機能が!?
pocket?
誰だチミは!
アメンバーになりましょう!(アメブロ?)とか出てくると、もはやパニックです。
私のちっさい脳細胞では、SNSでさえ多すぎて、もう追いつけないのです(泣)
一応、招待制の時にミクシィには登録していました。
ぜんぜん会ったことのない方に年賀状を出してみたりもしました。(そういう機能があったのです)
その後、140文字制限という(いつも文章の長い私には拷問のような)ツイッターも始めました。
ある日、大量のアラビア人とロシア人にフォローされまくり、タイムラインがアフィリエイトだらけになったりして、なかなかにスリルのあるつぶやき発生装置です。
「ライン」は保護者会や保育士さん、同僚達が使っているので、ある程度は使いこなせていますが、あくまでも「お付き合い」の範囲であって、理解に苦しむ「スタンプ」が来たりすると返信に異様な時間を要する「既読スルー」ぎりぎり野郎と化します。
私にとってLINEと言ったらこっちですよ。
20世紀が終わる頃、マーシャルアーツはモールス符号と共に軍事組織から消えました。
より殺傷能力が高く、多対単の継続格闘が可能なラインに切り変わったのですが、今では「殺傷」よりも「制圧」に比重を置いたミックマップが主流になっています。
実包(実弾)を見たこともないような、首の細い人が、自分はマーシャルアーツをかじったことがあるとか吹聴していたら、まずウソだと思っていいでしょう。
「ボクは最新のPC-8801を使っている」と同じくらい愉快な発言です。
閑話休題。
このあたりが限界でした。
マーク・ザッカーバーグが注目される頃、匿名で情報収集が出来ない「フェイスブック」に登録することを諦めています。
(私のFBイメージ)
元祖「いいね!」くらいは分かりますが、「シェア」とか言われても、「リツイートみたいなもの?」とピンボケな返答しかできません。
トドメに「マストドン」ですよ。
もうおじさんには、それがどんなもんなのか、画面さえ見たことがありません。
マストドンと言ったらコレ!
中新生期あたりに闊歩していたゾウさんの先祖しか知りません。
ゾウ目マムート科マムート属で、マンモスと見分けがつかないコレっ!
さて、これまでにない文量で、長々と言い訳をしてまいりましたが、「この宇宙人アイコンの人、しょっちゅう読みに来る割にはウチのブログにとって何の足しにもならないな」とお思いの方々。
そういうわけで、ブログサークルの世界が大好きなのに、ほぼ全ての周辺機能に理解が及んでいないので許して下さい。
デジタル・ヴァーサタイル・ディスクとブルーレイを、VHSとベータに例えてしまう昭和の遺物なんです。
あ、次からはなるべく短い文章にするので、ご安心下さい。