10月6~8日、恵比寿ガーデンプレイスにて行われている「恵比寿文化祭2012」。ヱビスビールのおひざ元ということもあって、イベントはやっぱりビールとは切り離せません。
6日には、ヱビスビールが美味しい理由をテーマにトークショーが行われたのですが、その中で「瓶ビールをもっと美味しく飲むための注ぎ方」がレクチャーされたので、その内容を紹介します。教えてくれたのは、サッポロビール株式会社の新価値開発本部・本部長であり農学博士でもある渡淳二さん。
ビールの美味しさを味わうための注ぎ方として意外だったのは、「グラスは傾けず、立てた状態にしておく」ということ。当然、注いだときには泡が大きく立ち上ってしまいます。しかし、その泡が落ち着くのを待って注ぎ足すのがいいというのです。
- グラスは立てて、そっとビールを注ぐ
- 立ち上った泡が落ち着くのをじっくり待つ
- ビールを注ぐ
上記の2~3を三度ほど繰り返すのがポイント。ただし、待ちきれないというのなら2回に分けるのでもいいようです。
黄金色のグラスの中でふつふつと湧きあがる気泡、真っ白い綿のような泡...。今日はもう、仕事を打ち切って飲みに行こうと思います。
(年吉聡太)