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今日のツイート

iPhone用マイクアダプタが届いたが

下の記事の続き。

iPhoneの内蔵マイクだと、記者会見のUstream中継は音量的にちょっとつらい。外部マイクを使えるようにするといいのかも、という話。そこで、iPhoneに外部マイクをつなぐアダプタを買った。これ。

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こないだアキバで買おうとして探し出せなかったのだけれど、公式サイトに販売店情報が載っていることに今日気がついた。なーんだ。

ともあれさっそく試してみた。調査にあたっては、iPhone標準アプリである「ボイスメモ」のレベルメーターだと小さい音の違いがわかりづらく、「Simple SPL Meter」というアプリを使った。

しかし自宅で試した限りでは今ひとつ。拾う音はやや大きくなったがその程度だ。会見が行われる会議室ではわからないけれど、あまり期待はできなさそう。つないだマイクがiHP-120(といういにしえの録音機能つきHDD音楽プレーヤー)のおまけのしょぼいものだからかもしれない。

じゃあおすすめされた指向性マイクならば…となるのだけれど、正直言って中継機材にはもうお金をかけたくない。そもそもプラグインパワー方式のコンデンサーマイクをつなぐことはできるのだろうか。たとえばこれ。

SONY エレクトレットコンデンサーマイクロホン ECM-CZ10

SONY エレクトレットコンデンサーマイクロホン ECM-CZ10

  • 発売日: 2005/11/10
  • メディア: Personal Computers

調べてみると、下の記事に出てくるマイク(Olympus ME52W→公式サイト)はプラグインパワーだった。じゃあ大丈夫ではあるのだな。

ただ中継を楽しみにしてくれている皆さんには申し訳ないのだけれど、自分の中で中継は「見たい人がいるであろう場所にたまたまいて、手持ちの機材でできるからする」というくらいの位置づけだ。だからほかに使うあてがないマイクに何千円も出すのはためらわれる。

あっ、もしかしてこんな時こそアマゾンの「ほしい物リスト」なのか!? よーし試しに公開してみちゃうぞ。

ついでに本当にほしい(けれど今はがまんしている)ものも入れてみた。それに関しては、よこしまな気持ちがないとは言いません。でもマイクは「それ使って中継しなさい」と思ったらどうぞ。機材が増えるなあとか言いながら使わせていただきます。(そういう意味ではマイクは「ほしい物リスト」に入れたけれど「ほしい物」とはちょっと違うのだな。買った人から借りるもののような感じ)

なお次回のJAXAの記者説明は来週の月曜で、あかつきが午後1時から、はやぶさが午後3時半からです。今のところ行くつもりです。

追記

驚いたことにマイクが贈られてきました。ありがとうございます!

Impress R&D、電子出版をテーマにした週刊の電子雑誌「OnDeck」創刊 -INTERNET Watch

「2011年2月までは無料期間として隔週ペースで発行し、2011年3月より有料メディアとして週刊で発行する。有料化後の価格は定期購読で1号あたり300円程度、インプレスR&Dが運営する『libura PRO』で販売する予定」。

iPhoneで紙をめくるように読書-高機能/高速PDFビューア「SideBooks」 | クリエイティブ | マイコミジャーナル

「リアルなカールアニメーションによって実際の紙をめくっているような感覚を実現」。

hon.jp DayWatch - これも「電子書籍ならでは」? 米Inkstone Softwareが速読トレーニングもできるEPUB電子書籍ビューワアプリを発売

速読トレーニング機能がある電子書籍ビューア「QuickReader」。Lite版は無料。有料版は700円。どう違うのかな?

【PC Watch】 ソニー「Reader」試用レポート(後編) 〜配信ストアの使い勝手とPDFビューアとしての実力をチェック

「後編となる今回は、連携ソフトである『eBook Transfer for Reader』による『Reader Store』との連携や、手持ちのPDFファイルを用いたビューアとしての使い勝手を見ていきたい」。

小見出しは「電子書籍ストア「Reader Store」は質、量ともに充実が不可欠」「購入フローは分かりやすいが、検索性に難あり」「新品と比較するとたしかに安いのだが……」「PDFを美しく表示するには解像度の設定が重要」「余白カット機能はPDFでは使いづらい」「ハードはすでに合格点、ソフトとサービスの進化に期待」。

エコノミストが読み解く電子書籍市場:「初期の買い手に報いる電子書籍を」――吉本佳生氏が考える「本のミライ」 - ITmedia eBook USER

吉本佳生の「マクドナルドはなぜケータイで安売りを始めたのか?【リッチ版】」、1700円というのはアプリとしては高い。紙の本は1680円でほぼ同じ。アプリ版は本にするときに削られたぶんが入っていたり、コラムがたくさん追加されたりしている由。

「初期の買い手に報いる」ためには、リリース当初の内容にデータが追加された場合値上げして、最初から持っている人には無料でアップデートという方式をとる。

【回顧2010 出版】物足りぬ「電子書籍元年」 : ニュース : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

出版業界全体の話から。宝島の付録つき雑誌が好調なのを「電子たばこなど出版流通を活用した物品販売も好調だ」と言っちゃってて面白い。

編集者の日々の泡:電子書籍を公取は「非再販商品」に指定。 ――「電子書籍には絶版がない」が幻想に変わる日

電子書籍は在庫いらずでロングテールといっても実務ではなかなか苦しく、「置いておく分にはコスト極小でも、売れればそれに対応して事務作業が発生する。こちらのコストが問題になる」。たとえば数円の印税を振り込もうにもその手数料で赤字になってしまうといった話。印税の支払いを一年間というスパンで考えるからそうなるので、AmazonのアソシエイトやGoogleアドセンスのごとく「×円以上になったら振り込み」にすればいいのかも。

戦場カメラマン、渡部陽一氏の音声付き電子書籍をリリース 産経新聞出版 - MSN産経ニュース

「世界は危険で面白い」。900円。紙の本は1500円。iPhone版は後日リリースとのこと。

世界は危険で面白い

世界は危険で面白い

ラジオデイズが音声付き電子書籍の制作販売、ePUBやiPhone/iPadアプリに対応 - ニュース:ITpro

音声コンテンツをテキスト化し、EPUB形式の電子書籍として販売。「今回発売される『ブックデイズセレクション』3作品(価格はそれぞれ350円)は、音声付き電子書籍となる」。

ソフトバンク クリエイティブ、科学新書「サイエンス・アイ」電子版の配信開始 - ITmedia eBook USER

iPad専用なのは見開きのレイアウトを重視したのね。「見開きページに解説図やイラスト、写真を配置することで理解を促進するサイエンス・アイのコンセプトを踏襲するため」。

700円で1月4日までは450円。「同社は今後、既刊書籍190タイトルの中から、随時電子書籍を展開していく予定」。

キャンペーン価格がお得:ソフトバンク クリエイティブがiPad向けに「Ruby レシピブック 第3版 303の技 HD」をリリース - ITmedia eBook USER

2800円(1月22日まで1200円)で、紙の本は2940円。「既刊の『たのしいRuby 第3版 HD』も1月13日までの期間限定で1200円(通常は2600円)、『作りながら学ぶRuby 入門 HD』も900円(通常は2500円)で販売中」。

Rubyレシピブック 第3版 303の技

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