なんだかとっても納得してしましました。
勉強するために学校へ行って学位を取る。学位の最高峰、博士号(Ph. D.)とは一体どういうことなのか?
ユタ大学でコンピューターサイエンスを教えるMatt Might教授がイラストを使ってわかりやすく解説。毎年度初めに、博士号を取得しようとする生徒にこの話をするそうです。
この円の中には人の知識の全てがあります。
小学校卒業するくらいは、これくらいの知識が。
高校卒業するくらいには、もうちょっと。
4年制大学卒業して、専門分野ができます。
大学院でさらにその専門分野を深めます。
研究論文をガンガンよんでいくことで人間の知識の枠へと近づいていきます。
自分の専門分野をのばし、知識の枠線へと到達します。
そしてその枠線を数年かけて押しつづけます。
そしてついに...、押され続けたことによって枠線がポコンとでっぱります!
そのポコンとしたでっぱり部分こそが博士号です。
円からポコンとでっぱった部分があることで、世界が違って見えます。
アップにするとこんなかんじ。
でも、全体像を忘れてはいけません。
そう。だからもっともっと押していきましょう。
実にしっくりきた説明でした。
Matt Might教授は2007年にジョージア工科大学で博士号を取得。現在はユタ大学で博士号取得中の生徒にアドバイス中。@mattmight : www.blog.might.net
Matt Might(原文/そうこ)
※コメントありがとうございます。修正しました!