CRONコマンド
log確認
cat /var/log/cron
ステータス確認
service crond status
自動起動設定確認
chkconfig --list crond
cronコマンドの書式
crontab [- u :user] {-l|-r|-e} オプション
リスト
crontab -l -u [ユーザ]編集
crontab -e -u [ユーザ]削除
crontab -r -u [ユーザ]
crontabコマンドで実際に書き込まれるディレクトリ
cd /var/spool/cron/[ユーザ]
cronの設定ファイル（CentOS）
| ディレクトリ名 | 利用者 | 主な用途 |
|---|---|---|
| /var/spool/cron/user | 全ユーザ | ユーザ毎の自動タスク設定ファイル |
| /etc/crontab | root | 毎時、毎日、毎月、毎週の自動タスクのメイン設定ファイル |
| /etc/cron.hourly | root | 毎時実行される自動タスク設定ファイルを置くディレクトリ |
| /etc/cron.daily | root | 毎日実行される自動タスク設定ファイルを置くディレクトリ |
| /etc/cron.monthly | root | 毎月実行される自動タスク設定ファイルを置くディレクトリ |
| /etc/cron.weekly | root | 毎週実行される自動タスク設定ファイルを置くディレクトリ |
| /etc/cron.d | root | 上記以外の自動タスク設定ファイルを置くディレクトリ |
crontab -r で設定が全て吹っ飛ぶので、ローカルファイルにバックアップを取っておく
- 現在の設定をバックアップ （例）
crontab -l > ~/crontab - ローカルファイルを反映する （例）
crontab < ~/crontab
書式
- 分:
0～59 - 時:
0～23 - 日:
1～31 - 月:
1～12またはjan,feb,mar,apr,may,june,july,aug,sept,oct,nov,dec - 曜日
0～7（0,7は日曜日） またはsun,mon,tue,wed,thu,fri,sat
コマンド
- リスト
0,15,30,45（分フィールドで指定した場合、15分に一度処理を実行） - 範囲
1-5（曜日フィールドで指定した場合、月曜日～金曜日に処理を実行） - 共存
1,3,7-9（時間フィールドで指定した場合、1時、3時、7時、8時、9時に処理を実行） - 間隔値
1-5/2（時間フィールドで指定した場合、1時、3時、5時に処理を実行）
※「/」の後ろに指定した値の間隔で処理を実行
参考URL
https://www.express.nec.co.jp/linux/distributions/knowledge/system/crond.html