福岡レポート(12) 福岡市経済振興局産業政策部新産業課 その4

※2007年夏の福岡について

ちょっと不思議な建物でした

さらに、インタビューの続きです。写真は、福岡市役所の向かいにあったアクロス福岡という建物です。中に何があるのかは知らないのですがw まるで空中庭園のような大胆な設計、コンセプトには驚きました。福岡市役所には食堂が15Fにあるのですが、そこから見下ろしてみても、なんとも不思議な感じがしました。では、続きをどうぞ。

−−今日、TSUTAYA第3の旗艦店であるTSUTAYA福岡天神がOPENしまして、GAME売り場にGFFさんのコーナーができました。御覧になりましたか?

松浦:見ました見ました。GAME売り場の中でもいい場所に作っていただけて、ありがたいと思っています。特に、TSUTAYAさんというとレンタルを中心に、地元の方が利用される機会の多いお店だと思いますので、福岡市民のみなさんに知っていただけるのがうれしいですね。GFFさんは地元の新聞やテレビといったメディアでも露出はありますし、市としても市政だよりでとりあげさせてもらったりしているのですが、まだまだ福岡市民の間でもGFFさんの活動が浸透しているとは言えない状況だと思います。この点を後押ししていただけるのではないかと思っています。ちょうど今日、博多祇園山笠の日なのですが、「博多祇園山笠って福岡のお祭りだよね、そういえば、ゲームも福岡だよね」と言ってもらえるようになるといいですね。GFFさんからは、これからかなり多くの開発タイトルが控えているともお聞きしています。そういった部分でもあのコーナーの展開には期待しています。

−−ところで、松浦さん御自身はゲームはプレイされるんですか?

松浦:決してマニアというわけではありませんが、MSXからプレイしていました。その後、実は実家が剣道の道場をやっていまして、僕も剣道一筋でゲームからは離れていたんですが、大学に入って、ファミコンスーパーファミコンを遊びました。思い出のタイトルですか? 「FINAL FANTASY II」ですねぇ。最近は、DSで「ジャンプ アルティメット スターズ」を、息子と遊んでいます(倉西注:息子さんは5歳だそうです)。同じ時期にはじめたのですが、もう息子の方がうまいですね。

−−ここはぶっちゃけ、お聞きします。GFFさんが掲げられている「福岡をゲームのハリウッドに!」というスローガンは、実現すると思われますか?

松浦:では、正直にお答えします(笑)。スローガンとしてはよく目立ちますし、イメージ作りにいいんだろうなと、お聞きした当初は思っていました。今、私個人としては、もしかしたらいけるかもしれない、実現の可能性が出てきたと感じています。それはどういう時に感じるのかというと、いろいろな方々から、GFFさんについて聞かれたり、福岡市も協力している活動について聞かれたり、あるいは御提案をいただいたりするようになってきているんですね。確実に追い風が吹いていると思います。こういう状況はいいと思うんです。たとえば福岡市は先ほども申し上げました通り、次代の産業を探していてGFFさんと出会いましたし、九州大学も大学改革の流れの中で、うまくGFFさんとの連携を実現できました。こういうタイミングがあっているということもあります。ハリウッドも夢ではないと、今は思っています。

■FUKUOKA 2007

※GFF主要三社ロングインタビュー全文はこちらです
TSUTAYA 福岡天神OPENを含むレポートはこちらです
※福岡レポート番外編はこちらです

福岡市経済振興局産業政策部新産業課さんへのインタビュー

その1
その2
その3
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